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「Second Life」が待っている

先日の「PAGE2007」では、各ブースの最新機器を見てまわる以外に、無料で参加できるコンファレンスにも出席してきた。コンファレンスとは言っても実際に何か討論を行うわけではなく、殆どは主催者側のプレゼンに終始するものだが。

「Second Life」が待っている_b0011238_1463971.jpg参加したのは「デジタルコンテンツ産業概論」というコンファレンスで、主催は「デジハリ」でお馴染みの「デジタルハリウッド」というスクール。CG作品の『スキージャンプ・ペア』(右の写真)は有名だが、これもデジハリ卒業生による卒業制作の作品だ。

デジタルコンテンツ産業概論
今や我が国を代表ずる産業とも言われるデジタルコンテンツ産業の実態について、出版、音楽、映画、 テレビなど国民生活において重要な役割を持つ主要メディア、そのデジタル化の進行とWebやゲームなど 最初からデジタルコンテンツとして登場したものについて解説します。


この日の講師を務めてくれたのは、デジハリの校長である杉山知之博士という著名なお方。「スギヤマスタイル」という先生のブログにも、この日のことが少しだけ書かれているので参考までに。

ところでこの講演の締めくくりは、先生のブログにも書かれているように「Second Life」の話だった。「Second Life」とは、平たく言えば、オンラインのバーチャルワールド(仮想世界)。ただし従来の仮想世界とは違い、Second Life は「想像できるあらゆるものを創造し実現でき」るとある。詳しくは「Second Life 基本概要」を参照。

確かにこの「Second Life」は面白そうだ。ゲームとして参加するもよし、ブログに変わるコミュニケーションツールとして利用するもよし、ビジネスを展開するもよし、そして暇つぶしにただブラブラするもよし(笑)。インターネットを中心とするデジタルコンテンツの役割は、想像以上のスピードで、我々の生活の内側に入りこもうとしている。