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がんばれ日本

国際親善試合のドイツ対日本戦をTV観戦するために早朝から起きたはいいものの、その日は会社に行ってからずーっと眠い状態が続いていて、頭の中では早く帰りたいとそればかりを考えていた。しかしこんな日に限って夕方から仕事が立て続けに入稿し、結局仕事を終えて家に帰ってきたのはもう日付が変わろうかという頃だった。遅い夕食を済ませ風呂に入るなり、僕は日課であるブログの循環もせずに即、布団へ直行。どうやら短時間ながら久々に熟睡できたようで、今日は目覚めのよい朝を迎えることができた。

僕が気持ちよく熟睡できたのは、日本がドイツを相手に堂々と互角の勝負を演じてくれたことが一因かも知れない。前の試合から中二日だったためか、ややコンディション不良のドイツではあったが、それでもドイツを相手に2-2のドローという結果は、浮き彫りになった課題も含めて、日本にとっては得たものが大きい試合だったと思う。

さぁこの調子で、修正できるところは修正して、気持ちよくオーストラリア戦に望んでもらいたいものだ。何だかんだいってもオーストラリアは、近年W杯とは全く無縁で、協会のサポートにしたって準備期間の活用のしかたにしたって、経験値的には日本のほうが断然上なんだから。ヒディング一人の魔力で、そんなに簡単にチームの経験値があがるとは、僕には思えない。日本はオーストラリアに、W杯の恐ろしさ、いや、サッカーの恐ろしさというものを教えてあげる立場にあるのだ。

そしてメディアから伝わってくる、日本なんか眼中にないよとタカをくくっているクロアチアの態度。彼らの高くなりすぎた鼻を、日本はへし折って差し上げなければならない。クロアチアがブラジルに負け、そして次戦の日本にも負けるようなことがもしあれば、彼らの決勝トーナメント進出の目は完全に消える。そんな素敵な光景を、ドイツ戦が終わったあと、僕は少しだけ思い浮かべてみた。


by BlueInTheFace | 2006-06-02 00:43 | サッカー