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初蹴り

昨日の東京は一日中雪が降り続いたが、今日の朝目を覚ましてカーテンを開けたら、眼前には雲ひとつない青空が広がっていた。我が家は、大きな通りから一本奥まった細い路地沿いにあるので、車の通行がほとんど無いのだが、それでも何本かつけられた車の轍の跡は完全に凍り付いていて、歩くのには危険な状態だった。僕はこの状況を予想していたので、昨日の夜のまだ雪が凍りつかないうちに、家の前の道路に積もった雪を、塵取りを使って道路端に除去しておいた。雪かきの甲斐あって、我が家の前で誰かが滑って怪我をする心配はなくなり、気分良く朝を迎えられたのだった。

さて、本日は2006年度の草サッカーチーム初蹴りの日。いつもの河川敷に到着すると、案の定グラウンドは一面の銀世界だった。川沿いに長く続く河川敷のグラウンドだが、遠くを見渡してみても、やはり誰もここでサッカーをしている人間などいなかった。河川敷の雪かきをする人など誰もいないので、銀世界なのは当たり前のことだが、それにしてもここでサッカーをするのかと思うと、考えただけで身が縮こまった。

スパイクを履いてグラウンドに足を踏み入れると、すぐに足が雪に埋もれてしまい、冷たさでつま先がツーンと痛くなってきた。しかし鬼ごっこなどで徐々に体を慣らすと、次第に体が温まってきて、逆に雪上でのサッカーが楽しくなってくるのだった。スライディングしても、ダイビングヘッドで地面に落ちても、全然痛くないのだから楽しくないはずがない。雪上でのサッカーは、まるでビーチサッカーのように激しく体力を消耗したが、僕たちは約3時間、タップリとサッカーを楽しむ事ができた。

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今年こそゴール決めるぞ~!