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バルサ!バルサ!

CL決勝、バルサがマンUを内容で圧倒して2-0の勝利!


何も言う事はないっす(^^)2点目が決まってからは安心して見ていられました。

プジョルがGKと一対一になった局面で絶叫しました。
「これが決まれば祭りだっ!」




マンUは奇をてらわず正々堂々の勝負をしかけてきましたね。まともにやりあったら勝てるはずのない相手に。超名門としての誇りがそうさせたのか、或いはそうせざるを得なかったのか、いずれにしても、試合を面白くしてくれたマンUの戦いぶりに大拍手です!

「違う戦い方をすればよかったと悔やむような事は絶対にしたくない」

と語ったグアルディオラ監督の言葉が胸に熱く染みます。勝っても負けても、バルサ万歳です!

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by BlueInTheFace | 2009-05-28 08:22 | サッカー

ウズベキスタン対豪州

BSで放送していた、サッカーW杯アジア最終予選のウズベキスタン対豪州を見ました。地理的にも歴史的にも欧州ナイズされたウズベキだけあって、満員のサポーターで埋め尽くされた国立競技場は、“フットボール”に相応しい美しさを醸し出していました。初戦でカタールに3-0の大敗を喫したウズベキは、ホーム初戦のこの豪州戦で何とか勝ち点をもぎ取りたいはずで、その期待を胸に、サポーターは試合前からかなり盛り上がっているようでした。

試合は、自力ではウズベキに勝る豪州が、最終予選初戦のアウェイを考慮して慎重な立ち上がりを見せ、そのスタンスは試合が終了するまで終始一貫していました。つまり攻撃ではむやみに人数をかけず、逆に守備ではプレスをかけつつも後ろにしっかり人数を割く、良く言えば安定した、悪く言えば退屈なサッカーに終止していました。それでも、両サイドのDFが機を見て攻め上がり、首尾よくゴールをあげた豪州の先制シーンはさすがの一言です。テレビ観戦していた僕は、90分を通して、この豪州を相手にウズベキが得点を決める気配をほとんど感じとれませんでした。シュートの一歩手前までは上手く攻めるのですけどね。日本がバーレーンに対して格の違いを見せつけたように、やはり豪州も、ウズベキに対して格の違いを見せつけた感があります。

グッドチームであるウズベキが、いまだアジアの真の強豪国になれない象徴的な場面を、試合中に何度か見る事ができました。それはウズベキのアタッカー陣によるドリブルの仕掛けです。豪州の選手はみな対人プレーに滅法強いので、ウズベキもなかなか抜き去るところまでは行けないのですが、フェイントで豪州DFの間合いを少し外すだけで、サポーターは大いに湧くのです。ゴールにはほど遠い自陣であっても湧きます。これは平たく言ってしまえば、小国であるウズベキスタンが、大国の豪州を少し動揺させるだけで満足しているのではないか・・・つまり、ウズベキスタンには“勝者のメンタリティー”が充分に備わっていないのではないか、と僕には思えるのです・・・。


結局試合は、豪州がウズベキスタンを、普通に0-1で下しました。次にウズベキスタンと対戦する日本も、豪州に続きたいところですね。と言うか、ここまでウズベキスタンを見下してしまった以上、日本代表は次のウズベキスタン戦、絶対に勝ってもらわないと困ります(笑)。ここで勝てば、その次のカタール戦で相手に大きなプレッシャーを与えられるのですから。ただし、日本が国民性として“勝者のメンタリティー”を備えているかどうかは、当事者の僕には「何とも言えねぇ」のであしからず。

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by BlueInTheFace | 2008-09-13 02:15 | サッカー

日本対アメリカ

サッカーに限らずどんな内容の記事でも、僕は客観的な立場・ものの見方で書こうと、常々心がけているつもりだ。だがひとたび昨日の試合を思いだすと、一夜空けた今も平常心を保つ事は難しい。客観性を著しく欠く恐れがあるので、今回は、一緒に試合を見ていた妻の表情を紹介するにとどまりたい。



前半のショートコーナーから生まれた決定的な場面。これを外したのはかなり痛いな…と僕がつぶやくと、キッチンの妻は、背中越しにジーコの真似をしてこう言った。

「ヤナギザーワ…」
(この時点ではまだ余裕がある)

後半2分の悪夢の失点シーン。唖然としながら妻は言った。

「ヤバイんじゃないの〜…ウッチー頑張れ!」
(話に何の脈絡も無く、いきなりウッチーを応援)

その後、疲労で動きの鈍い日本代表に一喝。

「ちょっとー、やる気あんの!?」
(キレ始め、立ち上がってそわそわし始める)

試合終了後「アメリカのキーパーは大した役者だったな」と僕が言うなり一言。

「ヘドが出る!」
(そして「あいつの面は絶対に忘れない」と付け加えた)


…とまぁこんな感じで、久々にキレた妻を見るのは結構楽しかったです(笑)

オランダ戦まで、何とか希望を繋げて欲しいです。たとえそれがほんの僅かな、砂粒ほどの可能性であっても。月並みな言い方だけど、若き代表戦士たちよ、決して諦めず、下を向かずに頑張ってください。

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by BlueInTheFace | 2008-08-08 19:50 | サッカー

五輪壮行試合 日本対豪州

サッカー男子五輪代表の壮行試合を(極度の睡眠不足のため断片的に)VTR観戦しました。みなさんご存知の通り、日本が2-1と豪州を逆転で下した気持ちのいい結果でございます。

日本は、まぁ危なげないと言えば危なげない試合運びでしたね。失点シーンはともかくとして、他に決定的なシーンはほとんど豪州に作らせなかったし。豪州が中盤でそれほど激しいプレスをかけてこなかったのが、日本にとって幸いだったという印象です。見るべきものの少ない豪州でした。そう言えば、今の豪州は真冬だっけかな?夏の中国は灼熱ですよ、気をつけてくださいね。

そんなバテバテの豪州相手ではありましたが(日本がバテさせたと言えるかもしれませんね)、個人的には、後半途中から見せた4-1-4-1の布陣が五輪日本代表にはよく合っているなぁと思いました。ユーロでのスペインに感銘を受けた僕の、勝手な思い込みかもしれませんが。何にしても僕は、選手交代による戦術の変更を選手たちが柔軟にこなしているのを見て、若いのに頼もしいなぁと感心する事しきりだったのです。

連携の部分でまだまだ物足りなさを感じる若き日本代表ですが、僕は本番での彼らの活躍を大いに期待しています。対戦相手の力関係からすると、予選グループ突破はかなり厳しいとは思いますが、もし突破できればメダルだって夢じゃない。反町監督以下、選手スタッフ一丸となって、大きな夢にチャレンジして欲しいと思います。頑張れ日本!

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by BlueInTheFace | 2008-07-25 12:46

おめでとうイラク(と日本代表への苦言)

サッカーのアジアカップ決勝は、FWユーニスのゴールで、イラクがサウジアラビアに1−0で競り勝ち、大会初制覇を果たした。イラクは試合開始のホイッスルから攻守にアグレッシブな動きを見せた。僕はイラクがこのペースで90分持ち堪えられるか心配しながら見ていたのだが、彼らは決勝点となる後半26分の先制点を執念で挙げた後も、決してアグレッシブさを失うことはなかった。混乱が続く国民の期待を一身に背負った、イラク代表の魂がこもったプレーは、見ている我々に大きな感動を与えてくれた。おめでとうイラク代表。僕も本当に感動したよ。我々日本人にとっても、実に学ぶべき点の多い戦いぶりだった。

イラクの執念が稔った形で今年のアジアカップは閉幕したが、しかし執念だけで優勝出来るほどアジアのレベルは低くはない。ドーハの悲劇でご存知の通り、イラクのレベルは元々高かったのだが、決勝戦を見るかぎり、今のイラクは特に中盤において攻守にバランスがとれた好チームだと思った。またイラクは、中盤のプレスを相手に突破されたとしても、最終ラインのDFが積極的にボールにアプローチして、バイタルエリアで相手を自由にさせない。最終ラインがしっかりDFしてくれるという信頼関係のもと、攻撃陣のタレントは、多少強引な一対一の勝負でも積極的に仕掛けることが可能となる。中盤のバランスがいいのでセカンドボールもよく拾える。そしてエースのFWが、試合を決める決定的な仕事をする。団結して闘うチームの典型的な勝ちパターンだ。

ここからは僕の個人的な苦言だが、そのイラクと比較して今の日本代表は、色々な意味でバランスが良くないなと感じる。特にスタメンの顔ぶれは、攻守のバランスに欠いたものだと僕は思う。攻守の舵取りを任された鈴木啓太と中村憲剛のダブルボランチには、コンビとして、経験の足りなさを感じてしまう(この大会が彼らにとっていい経験となれば最高だが)。ヤット、俊輔、憲剛の3人同時起用に僕は反対だ。阿部を本職でないセンターバックで使うことにも、僕はかなりの疑問を感じる。中盤及びセンターバックに対する守備への不安が、駒野と加地の攻撃参加に、精神的な足かせを与えていたかも知れない(考え過ぎかな?)。

やはりこのチームには、精神的支柱という意味でも前への推進力という意味でも、闘莉王という男が欠かせないのだろうか。彼を最も待ち望んでいるのは、鈴木啓太かもしれない。

P.S. 日本対韓国の三位決定戦で、羽生が絶好機でのシュートを相手に当ててしまい、またPKも外してしまうという失態を犯してしまったが、僕は個人的に彼には期待している。ただしまだまだ経験不足による気負い過ぎは否めない。上の二つの失態のシーンで、彼は殆どボールしか見ていない。プレッシャーのかかる局面で、もっと冷静に周囲の状況やキーパーの位置を見る事ができれば、おのずと結果はついてくるはず。目が大きいんだからもっと見れるはずだ(w

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by BlueInTheFace | 2007-07-30 02:33

次は韓国

やっぱりサウジは強かった。サッカーのアジアカップ準決勝、日本対サウジの大一番は、点の取り合いの末3-2でサウジが勝利。日本は28日に行われる3位決定戦で、同じく準決勝で敗れた、宿敵韓国と対戦する事となった。

日本はサウジに、負けるべくして負けた。日本を研究し尽くして来た感のあるサウジは、中盤から積極的にプレスをかけ、パスカットから速攻を仕掛けるゲームプランを忠実に実行した。サイドチェンジを多用する日本のパスは、インターセプトからのカウンターにおあつらえ向きだ。コンディションの覚束ない日本は攻守の切り替えが遅く、しかもサウジのカウンターは縦に早いので、日本の中盤とDFの距離は間延びし、DF陣はしばしばサウジの攻撃陣と同数での応対になる事もあった。日本は、サウジのゲームプランにまんまと嵌ってしまった。

中澤と阿部のセンターバックは、コンビとしてはまだまだ成長の余地を残す出来だった。特に決勝点となる3点目の失点シーン。阿部が相手の個人技で振り切られてそのままゴールを許したあの場面で、阿部は縦の突破だけは絶対に許してはいけなかった、と僕は思う。相手が上手かったのは言うまでもないが、それでも僕は、中澤と阿部が二人そろって相手のフェイントに引っかかるのは、ディフェンデングチャンピオンとしてみっともない、と思ってしまうのだ。

逆にサウジは、高原と巻に対して自由を与えない見事な守備を見せたし、またサイドでの一対一に負けることも無かった。この日のサウジのDFを崩す為には、サイドを突破してさらに中にエグるくらいのドリブルが必要だと思ったが、そんな素敵なドリブラーはこの日のスタメンにはいなかった。やっているサッカーの方向性は正しいとして、スタメン及びサブの選手選考にはまだ充分改善の余地があると思う。オシムには日本らしいサッカーを追求してもらった上で、それでも僕は、やはり日本代表に、いつでも勝利を望んでしまう生き物なのだ。


さて韓国戦。オシムの言うように、決勝戦でないのが残念でならないのだが、でも韓国戦はやはり韓国戦。ここは絶対に負けられない戦いだ。終わりよければ全て良し、となるかどうかは分からないが、選手には今一度気合いを入れ直してもらいたい。そして永遠のライバル韓国との久々の真剣勝負に勝利し、気持ちよく日本に帰って来てほしい。

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by BlueInTheFace | 2007-07-27 01:11 | サッカー

次はサウジ

久々に草サッカーのチームに顔を出しました。といっても今日は試合が出来るだけの人数が集まらず、フットサル的な感じでミニゲームをやったのですが。やっぱりうちのチームは皆上手いなぁと感心、感心。ただもう皆オッサンだから、走りの勝負では若いのには絶対敵わないのだけれど。

サッカーのアジアカップ準々決勝、イラン対韓国と、サウジ対ウズベキスタンを見ました。どちらの試合も激しかったけど、特にイラン対韓国は、延長を含めた120分間、どちらも一歩も譲らない肉弾戦といった様相でした。試合はPK選の末、韓国が勝利。韓国との決勝が僕の希望だったけど、準決勝でのイランとイラクの“代理戦争”もまた見てみたかったので、韓国の勝利はちょっと複雑な気分でした。

ウズベキは連携のとれた好チームで、試合を見ているうちに僕は何となくウズベキを応援するようになっていたのだけど、やっぱりサウジは強いです。というか怖いです。不運な判定で、前半のウズベキの同点ゴールが取り消されなければ、どちらが勝ってもおかしくなかったのですが、結局は“怖い”チームが2-1で勝ちました。サウジの、カウンターからの中央突破の鋭さは未だ健在で、日本は相当注意して守らないと、あっさり点を取られる可能性が高いなと思いました。守備に関してはオーストよりも隙が多いので、日本にも充分勝機はあります。ただしサウジは、日本の攻撃に、ダーティなプレイで応対してくる可能性あり。高原、気をつけろ!

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by BlueInTheFace | 2007-07-23 01:59 | サッカー

オーストラリアにリベンジ

兎にも角にも、日本がオーストラリアをPK戦の末下して、1年前のリヴェンジに成功。僕らサポーターも最高の気分です!

PK戦に突入した時は妻と二人、神様仏様川口様と両手を合わせて拝み倒した。延長を含めた120分間の死闘で、相手GKのシュウォルツァーは安定感抜群だったし、何度か好セーブも見せていた。しかし川口は、日本が殆どボールを支配していた事もあり、試合中にリズムに乗る事が難しかったのではないだろうか。PK戦まで集中力を切らさず、よく頑張ってくれたよ川口。

川口に限らず、今日は全員が集中力を切らさないでよく走った。CKからの失点は、まぁ仕様がない。次への課題として、今後の練習で克服するしかない。それよりも今日はよく追いついてくれたと思う。俊輔の、逆サイドの巻に合わせたふんわりクロス、あれがすごく良かったし、巻もよく折り返してくれた。高原はグレートな仕事をした。とても病み上がりとは思えない切り返しの鋭さだったよ。このゴールに興奮した僕と妻は思わず絶叫してしまい、二人の赤ちゃんをかなりビックリさせてしまった。それまではすやすやと眠っていたのにね(汗)。

後半31分、オーストラリアのグレッラに、かなり厳しい判定による一発レッドが出された時、僕は正直がっかりした。これで相手は勝ちの目が殆どなくなり、守備一辺倒になることが目に見えていたからだ。

ただでさえオーストラリアの堅い守備に手こずっていた日本が、この先本当に勝ち越しゴールを挙げられるのか、はなはだ疑問に感じながら僕は試合を観ていた。中央をがっちり固めるオーストラリアDFだが、サイドの一対一も、特に縦には相当に強い。サイドで一対一が仕掛けられない日本は、敵陣を深く切り裂くことが出来ず、結局は相手守備網の外でパスを回す時間帯が多くなる。日本が試合を支配していたとは思うが、オーストラリアが上手く守ったとも言える。やはりアジアのレベルを越えた世界基準であるオーストラリアは強かった、というのが試合後の素直な感想である。思えばU-20の日本代表も、チェコを相手に殆どサイドで勝てなかった。この課題を克服するのは容易ではないと思うが、日本が次のレベルに上がるために、サイドアタックは必要不可欠だ。サイドでリスクを負ったチャレンジが出来ない日本の攻撃は、相手にとってもそれほど脅威ではない。

・・・などと、興奮して思いの丈をつらつらと書き綴ってしまいましたが、やっぱり、今日の勝利は格別です。今日は勝利のみが絶対条件でした。準決勝ではサウジと、そして決勝では韓国とやりたいです。がんばれ日本♪

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by BlueInTheFace | 2007-07-22 00:04 | サッカー

オージーには負けたくない

さぁ明日はいよいよ日本対オーストラリア。この試合だけはなんとしても勝たなければならない。尻上がりに調子を上げていけばいいくらいに考えて、余裕ぶっこいて東南アジアの暑さ対策を怠ってきた、アジアを舐めきった感のあるオーストラリアに、明日は痛い目に遭ってもらおう。

日本には3-0での勝利を望む。先制弾は、完璧なパスサッカーでオージーDFを完全に崩しきって、ドフリーで抜け出した高原に冷静に決めてもらおう。この先制点でオージーは、この後どう戦えばいいか分からなくなるくらいのパニック状態に陥る。追加点は俊輔。オージーがまだ先制点のショックから立ち直っていない間に、相手キーパーが屈辱で眠れなくなるくらいのふんわりループシュートを決めてもらおう。とどめの3点目は、オージーのオウンゴール。日本の怒濤のカウンター攻撃に耐えきれなくなったオージーが、その圧力に屈する形で、ボールを自らのゴールに突き刺してしまう。敗戦のダメージが一番残る点の取られ方だ。何より大切なのは、相手の攻撃を0におさえる事。仮に一点差の勝利であっても、一点取られて2-1で勝つより、1-0で相手を完封した方が、相手に与えるダメージは大きい。

僕が大会前からずっと楽しみにしてきた、オージーへのリベンジの機会。当の日本の選手たちは結構淡々としているみたいで、逆にそれが頼もしく感じるのだけれど、見ているほうはそんなに冷静じゃいられない。W杯のグループリーグで日本の敗退が決まった時の、あの街の沈んだ空気が忘れられない。日本代表には、強いオージーに対して勇気と誇りを持って戦ってもらいたい。アジアカップはW杯とは違うけれど、それでも僕たちサッカーファンは、ほんの少しの勇気と、ほんの少しの誇りを、この試合を通して分かち合いたいと思っている。

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by BlueInTheFace | 2007-07-21 00:58 | サッカー

ミラン対リバプール

欧州CL06-07シーズン決勝・ミラン対リバプール

2-1でミランがリバプールを下し、ミランが通算7度目の欧州王者に君臨。2年前のイスタンブールでの悪夢から、遂に彼らは解き放たれた。その2年分の重圧がこの試合に一挙にのしかかったかのように、この日のミランは、ピッチに現れた時点で既に表情が硬かった。ここまで重圧に晒されている選手達の表情を見たのは、近年記憶になかった。

リバプールもナーバスになってはいたものの、緻密な戦略に基づくサイド攻略の戦術に支えられて、ミランよりも思い切りよくプレー出来ていた。前半は圧倒的に主導権を握っていたリバプールだが、しかしミランも、GKジーダを含めた中央の守備が分厚い。いい流れが来ているのに得点出来ないもどかしさは、リバプールのイレブンが一番感じていただろう。それが見えない重圧となっていたのか、リバプールは決して与えてはいけない位置でミランに直接FKを献上。もちろんこのFKを(わざと)誘発したのはカカのドリブル。こいつは本当に天才だと僕は思った。ピルロが蹴ったFKは、ゴール前に走り込んだインザーギに当たってコースが変わり、前半終了間際にミランが貴重な先制ゴール。この先制点が本当に大きかった。

後半もリバプールが攻勢を仕掛けたが、ジェラードの決定的なシュートはジーダが片手で防いだ。途中交代で入ったキューエルも出来は良くない。裏目に出たベニテス監督の采配に、この試合の難しさが如実に現れていた気がする。クラウチも後半の遅い時間に投入されたが、彼はまだ、チームの信頼を充分に勝ち取る事が出来ていない。だからリバプールは、サイドの攻略に固執したチーム作りを余儀なくされてしまう。中央に確固とした太い幹が一本あれば、リバプールはさらに強くなるのだろう。

試合は後半37分、カカのスルーパスをインザーギが決め、ほぼ勝負あり。リバプールはCKからカイトが一点を返すも、反撃はそこまで。両者とも非常に重圧が大きかった試合で、見ているこちら側としても息が詰まりそうになったが、ミランが優勝を決めた瞬間はとても感動的なものだった。39歳のキャプテン、マルディーニはこれで通算5回目の優勝だというから驚きだ。彼は神話の地アテネで、生ける神となった。彼のキャリアの最終章を、日本で拝む事が出来る我々は、なんて恵まれているのだろうと思った。

※最近超寝不足だけど、気合い入れてのTV生観戦&試合レポート作成。
ストーリーのある、いい試合だったので、書かないと気が済みませんでした^^

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by BlueInTheFace | 2007-05-26 03:41 | サッカー