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独身貴族

妻が子どもたちを連れて里帰りしてから、はや12日。僕はつかの間の独身貴族を満喫しようと、かねてからあれこれ 妄想 計画を企てていた。しかし一人になった途端に仕事が忙しくなり、プライベートな時間などほとんど無かったというのだから世の中はうまく出来ているものだ。独身貴族でいられるのも後1日。僕はもう、日曜日の早朝には子どもたちを迎えに山口へと旅立たなければならない。

家の中が荒んできた。このままの状態で子どもたちを迎えるのはヤバいな・・・と思っていたら、思いもかけず今日は早く仕事を終えられた(といっても帰宅時間は21時だったが)。とりあえず溜まった洗濯物を洗濯機にぶち込んでまわしつつ、風呂場の浴槽とトイレを洗い、流しを片付けた。最低でも水回りだけは奇麗にしておこう作戦がひとまず終了したのは、22時を過ぎた頃であった。

僕はこの後、家の近所にあるのだけどまだ一度も行ったことのない、小さな銭湯に行った。この行動は当初の独身貴族計画にあったものではなく、単なる思いつきだった。この機会を逃したら、銭湯で足を伸ばしてゆったり寛げるのはいつの事になるだろう・・・銭湯への道すがら、そんな事を考えながら夜の町を自転車で走った。その銭湯は予想どおり、何の変哲も無いごくありふれた銭湯だった。僕はのぼせる寸前まで熱い湯に浸かり続け、心地よい脱力感に包まれながら脱衣所のソファーに腰を埋める。そして、遠く山口の子どもたちに思いを馳せた。さぁ待たせたな子どもたちよ。もうすぐ会いに行くからな。

帰り道の途中のラーメン屋で夕食を済ませた(4日連続ラーメン屋)。明日が最後のラーメン屋だ(明日もかっ)。毎日自炊するって、すごい事なんだね。

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ごんぎつね

ごんぎつね
著:新美南吉/絵:黒井健
偕成社

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去年、昔の職場の先輩から子どもの誕生祝いに頂いた絵本です。僕はこのお話を知らなかったのですけど、何気なく読んでみたら、あまりのいい話に胸がジーンと熱くなったのでした。黒井健の淡いタッチの絵もこの物語とマッチしていて、子どもに読ませるには勿体ないくらい完成度の高い絵本だと思いました。・・・というのはもちろん冗談で、子どもが物心つく頃になったら、すぐにでも一緒に読みたいなと思ってます。先輩、素晴らしい絵本をありがとうございます。
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by BlueInTheFace | 2008-02-12 23:45 | 読書

同僚がうつ病になって

最近の日本社会には、軽度のものまで含めて、鬱病の人が多くいると聞きますが、うちのような大きくない会社にも、軽度の鬱病を煩っている人が二名存在します。うち一名は僕の課の(元)課長さんです。

彼は昨年の秋に軽度の鬱病になり、治療の為約三ヶ月間会社を休んでいました。昨年暮れから徐々に職場に復帰し始め、だいぶ調子を取り戻した現在は毎日元気に会社に来ています。長期間会社を休み、同僚に色々と迷惑をかけたことを気に病んだ彼は、自ら減俸と管理職の辞退を申し出て、会社に受理されました。そして彼は「一から出直すつもりで頑張る」と職場の皆に挨拶してまわったのでした。会社は今、鬱病の人間をこれ以上増やさないように、職場環境の見直しを慎重にすすめている最中です。

最近の彼は、社内恋愛の末寿退社した奥さんの献身的な支えもあって、傍目には病気以前の彼と全く同じに見えるほどに回復したようです。それは彼の見た目だけではなく、喋り口調にも良く表れています。誤解を招かないようにと気を使ううちに表現が回りくどくなってしまう(そして結局言いたいことが伝わらない)、あの喋り口調が戻ってきたのです。そんな彼の話を正確に理解する為に、僕らは辛抱強く聞き続けるしかありません。彼の調子が良くなって嬉しいのは確かですが、あの話し口調に辟易することがあるのも確かなのです。

その人が鬱病になる原因は様々あって、一つに要約できません。この彼の場合も、僕が分かる範囲だけとってみても、実に様々な要因が見え隠れしています。もしかしたら僕にだって原因の一端があるかもしれません(僕は今まで彼に対して、仕事に関する厳しい意見を何度となく突きつけてきました)。とにかく僕はこれからも彼に対して、あまり気を使わないように、そして極力オープンに接しようと心がけるつもりです。実際には結構難しいのですけどね。


鬱病認知尺度という、鬱病の傾向を調べるテストを発見しました。ちなみに僕の結果は128点満点中52点で、「否定的自己認知」「対人認知」「強迫的思考」の何れも問題なしでした。鈍感で愚図な性格が幸いだったようです。

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歌を歌うということ

こんばんはミツです。先週の日曜日から、妻と子どもたちが実家の山口に帰省していて、僕は久しぶりに独身貴族を味わっています。とはいっても、先週は仕事が急に忙しくなったりなんだりで、「家に帰ってレトルトの食事を済ませて寝る→起きて会社に行く」をただ繰り返すだけの虚しい日々でした。今までが賑やかだった分、帰宅した時の静寂は僕の想像を遥かに超えています。僕は来週の日曜日に山口まで迎えにいき、20日に東京へと戻る予定です。

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ところで、現在我が家は幸運にも二人の子宝に恵まれましたが、それ以前は、妻が不妊治療に苦しんだ時期も長くありました。僕は傍らで励ます事しかできず、実際に治療を受けていた妻の頑張りには頭が下がる思いでした。お互いの両親にもかなり気を使わせてしまったし、友人や同僚に対しても同様だったと思います。僕ら夫婦は、直接的・間接的に僕らを温かく見守ってくれている、すべての人に感謝しています。

実際に妻の不妊治療を見守ってきた一人の夫として、倖田來未さんに言いたい事があります。

人の痛みを自分の痛みとして受け止める事のできない、想像力・感受性を欠いたあなたに、歌を歌う資格はありません。歌を歌うということ、歌手であるということの意味をもっとよく考えてください。あなたは女性だけではなく、闘う女性をサポートする全ての人間を侮辱したのですよ。

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さて、明日くらいは買い物にでも行って、手料理でも作って食べてみようか・・・と・・・。

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by BlueInTheFace | 2008-02-10 22:59 | 音楽