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命名

予定日の一ヶ月くらい前から、生まれてくる息子たちの名前を、夫婦二人で本腰入れて考え始めた。双子だという事に囚われず、画数にも囚われず、まずは自由な発想で幾つか候補を挙げてみる。僕の個人的な考えとして、子どもの名前は、ごくありふれた普通の名前にしたかったのだが、その点については妻も快く同意してくれた。結局二人の名前は、予定日の一週間前に「いいんじゃない、こんな感じで♪」とあっさり決定した。

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パパになりました

2007年4月26日午後2時、妻が2人の男児を帝王切開で出産しました。今のところ、母子ともに健康です。第一子が2,280g、第二子が2,100gでした。二卵性ですが、二人の顔はそっくりです。

僕は二日前に突如風邪をひいてしまうという間の悪さで、風邪はほぼ治ったものの、万一を考慮して出産現場に立ち会うのは控えました。分娩室のガラス窓の向こうから、満面の笑みを浮かべた医師が赤ちゃんを抱きかかえて現れ、外で待機する僕に見せてくれたのが、我が子との初めてのご対面でした。

ガラス窓の向こうからはっきりと聞こえてくる二人分の元気な泣き声を聞いて、僕は大きな感動に包まれるとともに、新しい無垢な命に対する畏怖のようなものを感じました。間もなく保育器に入れられた赤ちゃんを、僕は不思議な感覚に包まれながら、まじまじと眺め続けていました。医師や助産婦さんたちが、口を揃えて「二人ともパパにそっくり!」と言っているのを聞き、僕はだんだん「言われてみれば似ているかもしれない」と思えてきました。

ほどなくして、妻が分娩室から運び出されてきました。僕が「おつかれさん、よく頑張ったね」と耳元で声をかけると、妻は小さく頷きました。涙の跡が残るその顔には、手術後の緊張もまだ残っていましたが、達成感に包まれた素晴らしい表情をしていました。子どもが欲しいと願い続け、その為の努力を惜しまなかった彼女の想いは、今日、ついに報われたのでした。

東京で生活する娘を一番心配しているのは、いつも義母でした。義母はGW明けから一ヶ月間、赤ちゃんの世話をする為に上京する予定です。妻に代わって、僕が山口で待つ義母に電話で報告をすると、義母は受話器の向こうで涙を流しながら「ありがとう」と僕に言いました。この瞬間、僕ははっきりと自覚しました。僕は今日、父親になったのだということを。

ブログを通して心配して下さった方々にも、この場を借りて感謝したいです。どうもありがとう。これから色々大変である事は重々承知しつつも、とりあえずは、母子ともに健康であった事を喜びたいと思います。そして・・・ようこそ天使たち。君たち二人は望まれてこの世に生を受けたんだよ。だから何も心配はいらない。これから始まる長い人生を、思う存分謳歌してください。どうか二人が、人生を素晴らしいものだと思うことができますように。

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無念じゃ・・・

風邪を引いてしまった。今日は朝から調子が思わしくなく、夕方以降は完全にグロッキー状態。会社を早退し(とは言っても定時は過ぎていた)、家に帰ってきて即布団に入る。本当はこうしてPCの前に座っているのもキツい。

無念じゃ…。何が無念かって、理由は二つある。一つは、日本時間で今日と明日の未明に行われる、欧州CLを見られそうにない事。そしてもう一つは、いよいよ明後日に迫った出産に、立ち会えないかもしれないっていう事。

とにかく、今日から二日間は安静にして、風邪を治す事に全力を傾けよう。。。

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ロスタイムの奇跡

スコットランド・プレミアリーグの、キルマーノック対セルティック@ラグビーパーク、を見た。アウェイのセルティックは今日勝てば、リーグ戦通算41度目の優勝が決まる大一番。地元からそれほど遠くない距離という事もあって、セルティックサポーターも大挙押し寄せた中での試合となった。

目の前での優勝だけは何とか阻止しようと、前半から気合いが入りまくりのキルマーノック。キルマーノックは全員が良く走り、セルティックにスペースを与えない守備を敢行。加えてキルマーノックには、少々荒っぽいタックルでも流してくれるというホームの利があった。セルティックは徐々に攻め手を失い、ピッチのイレブンは苛立ちを隠せない。試合はキルマーノックの思惑どおり、1-1のドローのまま終了するかに見えた。

しかし後半ロスタイム、中村がファールを貰い、セルティックは絶好の位置でフリーキックを得る。もちろん蹴るのは中村。中村が直接FKを蹴るのはこの日二本目で、一本目はニアサイドを狙ったのだがわずかにポストの脇であった。その一本目よりも、今回の方が距離はゴールに近い。ホームのキルマーノックは明らかに9.15mよりも近い位置に壁を作ったが、中村は狙いを定めると迷わずに左足を振り抜いた。巻くように蹴ったボールは大きく右にカーブしながらファーサイドへ。味方に合わせるボールだと思ったのか、それとも逆を突かれたのか、キーパー一歩も動けないまま、ボールはサイドネットぎりぎりに突き刺さった。セルティック、ロスタイムで劇的な勝ち越しゴール! ユニを脱いで観客席へと駆け寄り歓喜を爆発させる中村。欧州CLのマンU戦での二本のFKに続き、またもや中村が伝説となるFKを決めた。

スコットランドプレミアのMVP最有力と目されていた中村は、このFKでタイトルを自ら決定づけたばかりか、自らの手でセルティックを優勝に導くという偉業を成し遂げた。ロスタイムの重圧が激しくかかる場面で、冷静にFKを決めることができる、中村の技術の高さと精神力。それはきっと、日々の絶え間ない努力によってしか生まれないものだろう。「努力の天才」である中村のピークはまだまだ先だという事を祈りつつ、今夜は素直におめでとうとだけいいたい。おつかれ俊輔!

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by BlueInTheFace | 2007-04-23 01:34 | サッカー

VOICE 〜cover you with love〜

元「Do As Infinity」のボーカルで、現在はソロアーティストとして、歌に舞台にと大活躍の伴都美子さん(オフィシャルサイトはこちら)の、3/28に発売されたアルバム『VOICE 〜cover you with love〜』を聴いた。彼女自らが選曲したというカバーアルバム。曲目は以下のとおり。

『VOICE 〜cover you with love〜』
1. home (川村結花)/2. 夜に傷ついて (アンルイス)/3. 彼女 (佐野元春)/4. コーヒー・ルンバ (井上陽水)/5. 優しい雨 (小泉今日子)/6. はじまりはいつも雨 (ASKA)/7. 少女 (五輪真弓)/8. 見上げてごらん夜の星を(坂本九)/9. TRUTH'94 (TRF)/10. IF (BREAD)/11. 切手のないおくりもの (財津和夫)/bonus track. 夢路 -acoustic version-


このアルバムを会社の後輩から借りたのは、3曲目の『彼女』が目当てだったのだが、ほかの曲も思いのほか良かった。そもそも会社の後輩が筋金入りの『Do As〜』のファン。しかしその後輩は、仕事の全然出来ない不器用で愚図な男だったので、僕の中での『Do As〜』のイメージはそれほど良くなかた。ところがこのアルバムを聴いて、僕の中の伴都美子に対するイメージはガラリと好転した(つられて後輩に対するイメージも好転)。

過去を静かに受け止めたうえで今を生きようという、決意溢れる物語の11曲(+1曲)。演奏はクールに、そして歌声は力強く。聴けばポジティブな自分になれる事間違いなしの、完成度の高い一枚だ。

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by BlueInTheFace | 2007-04-22 00:55 | 音楽

早口言葉

先の記事で紹介した『吉田式グングン会話術』に、発音を明瞭にするための早口言葉が紹介されていた。誰でも知っているようなものばかりだけど、改めて口にしてみると、結構難しい。さてそれでは、短いものはそれぞれを3回ずつ、早口で言ってみよう。

 ・生麦生米生卵
 ・東京特許許可局
 ・馬屋の前のぬれ生藁[わら]
 ・坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた
 ・タヌキ百匹、箸百ぜん、天目[てんもく]百杯、棒八百本
 ・青巻紙赤巻紙黄巻紙
 ・隣の客はよく柿食う客だ
 ・蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ
 ・お綾や、母親におあやまりなさい
 ・この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた
 ・親亀の上に子亀子亀の上に孫亀孫亀の上にひ孫亀


おあやや、ははおやにおやまりなさい・・・はうぁ!
4月とは思えない底冷えのせいで舌がまわらないようである。

ところで、アナウンサー志望の人なら必ずといっていいほど練習する、早口言葉の集大成『外郎売り』。歌舞伎『若緑勢曾我』の向上なのだそうで、江戸時代、二代目市川団十郎の見事な舌弁で評判になったという。この『外郎売り』の一節を抜粋して紹介するので、暇な方は(笑)どうぞ練習してみてほしい。照美はこれを、覚えるくらいまで練習したのだそうな。成功する人は、やっぱり努力しているんだね。

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吉田式グングン会話術

AMラジオ局文化放送の、平日昼間の看板番組『吉田照美のやる気MANMAN!』が、先月末を持って終了となった。僕が以前に勤めていた会社には、常に文化放送が流れていて、僕は仕事をしながら「やるマン」を聞くともなく聞いていたので、当時はいくら忙しい時でも、時事ネタに困った事がほとんど無かった。今の会社はラジオや音楽は一切禁止なので、「やるマン」はおろかラジオを聞く機会が殆どない。よって残念ながら最終回の放送も聞けず終いであった。

メインパーソナリティを務めていた吉田照美の相方は、ご存知小俣雅子(プロフィールはWikipediaを参照)。軽妙なトークとおバカ発言で有名な小俣女史と、アナウンサーなのに口べたでどこか協調性に欠ける照美は、お互いの短所を補って余りある素晴らしいパートナーであった。20年間の長きに渡って番組を引っぱり続けてきた両名に、心からお疲れさまと言いたい。

対人恐怖症&赤面症でありながら、アナウンサーという職業で健気に頑張っている吉田照美。彼へのリスペクトの気持ちを込めて、僕が以前に購入した『吉田式グングン会話術』という本を紹介しよう。この本は、照美氏がいかにして喋れるようになったかの歴史と、数々の失敗談、そして実践によって培った話術が、照美氏自身によって惜しみなく紹介されている。

まぁありきたりと言えばありきたりなんだけど、例えば「会話のツボの押さえかた」の章では次のような例を挙げている。曰く「ミエミエの褒め言葉は逆効果」「自己紹介では『有名人に似ている』がウケる」「自慢話より失敗談で自分をさらけ出せ」等々・・・。しかしこういったテクニックよりも、照美の成長の記録にこそこの本の値打ちがある。読んでいて一番感じたのは「等身大の自分をさらけ出す」ということ。自分は会話が下手だと認識したら、無理に格好つけなくていい。むしろ、自分は会話が上手だと思っている人の話ほどハナについたりするのだと。

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僕もこの本を読んで、会話がグングン上達したとか、しなかったとか・・・。
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by BlueInTheFace | 2007-04-17 22:24 | 読書

ポムポムひよこ

今日は日曜日だけど、休日出勤で仕事にあけくれてました。
そして帰宅後、一人部屋にこもり、おもむろに動画なんぞをアップしてみる・・・



これが噂の(?)ポムポムひよこです。

次は僕の「一人カラオケ(アカペラ)」をUPする予定です(ウソ)

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バレンシア対チェルシー

欧州CL 06-07シーズンのクォーター・ファイナル2ndレグ、バレンシア対チェルシーを観戦。リバプール対PSVは結果が分かりきっていた為観戦せず。バイエルン対ミランは、ミランが2点を入れた時点で、マンチェスター・ユナイテッド対ローマは、マンUが4点目を入れた時点で、それぞれ観戦をストップした。

敗れたバイエルンとローマは、共に「相手の長所を消す」事を忘れていた。特にローマは、ベスト4の雰囲気とオールド・トラフォードの雰囲気に、呑まれてしまったのかまたは舞い上がってしまったのか、前半からイケイケのサッカーを展開してしまった。そればかりか、一番フリーにしてはいけないC・ロナウドに、前を向いてドリブルさせてしまう始末。これではハナから勝負を捨てているようなものだ。7-1というスコアはあまりにも無惨で、僕はピッチ上のローマイレブンの気持ちを想うと、最後まで試合を見る気になど到底なれなかったのだ。

バレンシアは、チェルシーに地力では劣るものの、チームにはキケ監督の戦術が隅々まで浸透していて、敗れはしたが大健闘だったのではないだろうか。バレンシアは、少なくともローマのように我を忘れて攻撃に没頭することはなかった。惜しむらくは、1stレグで見せたバレンシアの気迫が、2ndレグでは最後まで続かなかった事。逆にチェルシーは、2試合を通して攻守ともによく走り、よく闘っていた。やはりプレミアリーグのフィジカルのレベルは相当高い。

モリエンテスに先制を許したチェルシーは、後半早々、DFのディアラに代えてジョー・コールを投入。これが見事にはまり、流れは一気にチェルシーへと傾く。ジョー・コールも凄いが、モウリーニョも凄すぎる。たった一人入れ替えただけで、こんなにもガラリとチームが変わるものなのか・・・!バレンシアの守備陣は明らかにパニックに陥っており、シェバに同点ゴールを決められると、一気に疲労が来てしまったようだ。前半にイエローを貰っていたエシアンを敢えて残し、そのエシアンが終了間際に決勝ゴールを決めるという、まさにモウリーニョの筋書き通りとなったこの試合。チェルシーは勝つべくして勝ち、バレンシアは、それを覆すだけの力がまだまだ足りなかった。

バレンシアを応援していた僕にとっては残念な結果だけど、この相手に負けるなら仕方が無い。チェルシー、おまいら強すぎるよ。。。

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by BlueInTheFace | 2007-04-14 02:05 | サッカー

映画『壬生義士伝』を見て

昨日の夜、BSで映画『壬生義士伝』を放送していたのを見た。中井貴一がとてもいい味を出していて、僕が原作を読んで感じた、主人公吉村貫一郎のイメージ、まさにそのままであった(斉藤一を演じた佐藤浩市も良かったが、あまりにも格好良すぎるw)。原作の濃い内容を、137分のストーリーに上手くまとめてあり、それでいて泣きのポイントはしっかり押さえてある。僕は号泣に次ぐ号泣。ユーザーレビュー等で、映画に対する様々な感想を拝見したが、誰もが高く評価している、ドラマ版の『壬生義士伝』の方も早く見てみたいと思った。

ところでそのユーザーレビューを読んでいて、この作品に対するネガティブな意見を目にするたびに、僕は少し違和感を覚えるのだった。僕が読んだレビューのうち、ネガティブな意見の代表的なものは、大雑把にまとめれば、「くどい」と「ストーリーが矛盾している」の2点に集約されているように思う。

死に際の長台詞が「くどい」という点に関しては僕も認めよう。というか原作からして既にくどいのであるから、僕にしてみれば、映画の方はむしろ「あっさり」だったなとすら思った。本当は死にたくないという貫一郎の想いをもっと前面に押し出すなら、映画の方も、もっとくどくても良いとさえ思った。

「ストーリーが矛盾している」とは次のような事である。義の為に戦った貫一郎が、最後はなぜ大野次郎右衛門のところに命乞いをしに行ったのか。あれだけの不利な戦で、なぜ貫一郎は生きていられたのか。そもそも貫一郎は、人一倍死にたくないはずの男なのに、そして金の為にわざわざ脱藩までしたのに、なぜ“義”の為に最後の突撃を選んだのか。こういう所にストーリーの矛盾を感じ、映画に没入し切れなかった、という感想は結構多かった。

確かに、貫一郎が官軍に突撃して生きていられたのは、不思議といえば不思議だ。しかし、僕らの住む現実世界は何だって起こりえる、という観点に立てば、貫一郎が生きているのだってまたあり得る話ではないか。ストーリーにリアリティを求める人は、そういう所がとことん気になるんだろうけど、僕はそういう“出来事”を気にして映画を見た事は一度もない。そもそも、映画に求めるリアリティって、一体なんなのだろう。

僕は、生と金に執着し続けた貫一郎が“義”の為に官軍に突入するシーンや、それでも死にきれずに命乞いをしてしまうシーンに、一人の人間としてのリアリティを感じる。小説にしろ映画にしろ、この物語は、ストーリーよりも人間のリアリティを描き切る事に重点が置かれていると思う。そして人間とは、まさに矛盾だらけの生き物で、だから僕たちは、その矛盾自体に感動を引き起こされる。誰にも説明のつかない、えもいわれぬ何かに突き動かされて官軍に突入する、貫一郎の姿に涙するのだ。

まぁ映画の楽しみ方は人それぞれだと思うけれど、僕の個人的な考えとして、「ストーリーの矛盾に拘って映画を見るのはあまり好きではない」という趣旨の文章をいつか書きたいと思っていたので、『壬生義士伝』のレビューはとてもいいきっかけとなった。さて、日曜日のフットサルと月曜日の壬生義士伝で、体中の水分は出し尽くしたので(笑)、今日からまた職場の方のリアリティに戻ろうかと思います(くそ忙しいんだよね、これがw)。

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by BlueInTheFace | 2007-04-10 11:06 | 映画・TVなど