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H君は生きている

僕の知人のH君は、10年ほど前にお笑い芸人コンビとしてデビューしたものの、今いちパッとせず数年前にコンビを解散、今はどうしているのだろう。という内容の記事を以前に書いたことがある。(詳しくは過去記事「お笑いバトル」を参照。)H君はもしかしたら田舎の京都に帰ってしまったのかな、なんて思い出したりしてたそんな折。

このH君と、日曜日に再会を果たすことができた。先日、仲間内の一人が地下鉄の駅のホームで彼に偶然遭遇し、よかったら今度飲み会に来いよと連絡先を交換した。その飲み会が日曜日に東京日本橋の居酒屋で行われたのだ。

H君は、風貌も性格も以前と全く変わっていなかった。少なくとも、僕ら仲間内に見せる表情は全く変わっていなかった。もちろん彼は色々な意味で貴重な経験を積んできたのだから、以前のH君と今のH君は全くの別人だと思う。それでもやはりH君は変わってないなぁと思うのは、多分、僕らの「関係」が変わってないからなのだろう。

今は東京で、生命保険の営業マンとして日々勉強中のH君。なんだか前にも増して口ばかり達者になった感も否めないが、まぁ人生色々。彼ならこの世知辛い世の中もしぶとく生き抜いていくに違いない、僕はそんな事を感じながら、夜の日本橋を後にしたのだった。

※しかし、H君がカラオケでいきなり窓辺に立って「夏の日の1993」を歌いだした時には、皆若干惹き気味だったよ。笑かそうと思ったんだろうけど・・・

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成長期

会社の先輩G君は僕より三歳年上。彼は耳が不自由な聾唖者だ。でも彼は人一倍頭の回転が早く、人一倍勉強熱心で、自己犠牲の精神を人一倍持っている。日に焼けた顔からこぼれる人懐っこい笑顔は、仕事で疲れた僕らの心を安らかにしてくれる。

G君は頭の回転が早いので、間違いの言い訳をさせたら右に出る者はいない。勉強熱心で何でも良く知ってるけど、知識を実践の場に活かす事ができない。自己犠牲の精神に溢れているけど、自分のやるべき事をついおろそかにしてしまう。

G君は素直じゃない。何かと言うとすぐに「耳が聞こえない」事を言い訳にする。彼女ができないのは、耳が不自由だし自慢できる学歴も無いからだと嘘ぶく。でも彼は分かっているはずだ。本当の原因は、自分の弱い心にあるのだという事を。

僕の事を分かって欲しいだなんて思わずに、ありのままの弱い自分をそのままさらけ出せばいい。相手の理解を欲するのではなく、相手との共感を求めよう。「自分の事は自分が一番よく分かっている」だなんて幻想は、もう捨ててしまおうよ。

会社の先輩G君は僕より三歳年上。
彼は耳が不自由な聾唖者だ。
僕たち仲はいいんだけど、いつも喧嘩ばかりしている。

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カモン、家紋

嫁が実家の母親と電話で話していて、「旦那の実家の家紋を教えて」と質問されたのだそうだ。僕はその話を聞いて「はぁ?家紋?」と首を傾げるしかなかった。我が家の家紋など、今まで生きてきた中で一度も意識した事がない。

義母が言うには、産まれてくる赤ちゃんが男の子だった場合、お宮参り用の紋付に、家紋を入れなければならないそうだ(なるほと、だから紋付と呼ぶのか)。そして、男の子用の紋付だろうが女の子用の祝い着だろうが、それは全て母方の実家で用意するものらしい。地域によって様々な風習があるのだろうが、山口に住む義母は、昔からの習慣を頑なまでに守りたい性格の人。嫁が母親に「レンタルでいいじゃん」と言うと、「あほか」と返されたらしい。

まだ赤ちゃんの性別も分かってないのだが、僕はとりあえず実家に電話して、我が家に家紋というものが存在するのか聞いてみた。すると「あるよ」との返事。我が家の家紋は「丸に横木瓜[ヨコモッコ(ウ)]」という絵柄のもの。ネットで調べてみたら、この家紋は日本で2番目に多いのだそうだ。

b0011238_1115136.gifこの絵柄が祖父と祖母の墓に記されていたのを僕は思い出した。何の絵柄なのか、今まで考えたこともなかったよ・・・。ちなみにこの家紋は、信長を輩出した尾張の小田家の家紋とよく似ている。織田家の家紋とよく似た横木瓜が使われているのは、父方のルーツが愛知県である事に関係がありそうだ。ただしこの家紋が、いつの時代から我が家で使用されているのか、それは誰にも分からない。

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by BlueInTheFace | 2007-01-24 11:38

スーパーの試食コーナーで

今日行ったスーパーの食品売場の一角に設けられた、ラーメンとワンタンの試食コーナー。実演販売していたのは、相当話術に長けていると思われる中肉中背の青年。そこで、小さな発泡スチロールの容器に盛られて出されたワンタンの美味しさに、僕はノックアウトされた。

今日は昼から、今年最初の草サッカーの練習だった。ヘトヘトになって夕方に家に帰り、そのままスーパーに直行。その間何も食べておらず、僕の空腹は限界に達しようとしていた、まさにその時に出会ったワンタンだったのだ。ワンタン自体も美味しかったのだが、イワシのダシが効いたスープがまた美味しくて美味しくて。

そしてワンタンの次に食べた喜多方ラーメン、これがまた美味だった。コシのある中太麺をツルっと口に入れた時の、うどんにも似た食感がたまらない。あっさり塩味のスープは試食コーナーで用意したものだったが、これもそこそこ美味しかった。

しかしこのあっさり塩味のスープに、まさか罠が仕掛けられていようとは・・・。

僕「すごく美味しいですねこのラーメン」
売店の青年「はい!麺が自慢なんです。スープはあっさり仕上げてますけど、濃い味がお好みなら醤油味にしてください!ちなみに、スープにこの『ねぎ油』をちょっぴり垂らすと、味がぐーんと引き立つんですよ!」

と言うや否や、僕が食べてる途中のラーメンの容器に、おもむろに『ねぎ油』を垂らす青年。そこでそのスープを飲んでみると・・・

僕「美味い!」
青年「そうなんです、このスープの味は、まさに中華料理屋の味ですよ♪」

青年の話によるとこの『ねぎ油』は、ラーメンだけでなくチャーハンや焼きそばなどの炒め物によく合うという。「そうか・・・ねぎ油の良さを際立たせるために、敢えてスープの味を淡白にしたのだな・・・」と気がつくも時既に遅し。ハートに火がついてしまった僕が、購入を即決したのは言うまでもない。

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※「ねぎ油」をネットで検索したら、自宅でも作れることが判明しました。自分で作れるんかい!
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言葉を探して

Docomoショップに行ってきた。以前から使っている僕のFOMAカードが古いタイプのものなので、新しい仕様のFOMAカードに無償で交換してもらったのだ。古いFOMAカードは海外の通話をサポートしていなかったので、これで心置きなく海外で電話やメールを利用することができる。海外に行く予定は全く無いんだけど。

応対してくれたDocomoショップのお姉さんは、年の頃は20代後半できれい系な顔立ちだったが少し疲れ気味のようだった。ただこちらの質問にはとても丁寧な受け答えをしてくれ、仕事ぶりも手際良かったので、よく訓練された社員さんだなぁと僕は好印象を持った。

そのお姉さんが、海外での携帯の利用方法を僕に説明している時の事だ。

お姉さん「新しいタイプのFOMAカードを使えば、海外で携帯をご使用になられます」
僕「はい」
お姉さん「ただしお客様の携帯は海外でのご利用がサポートされておりませんので、海外で利用可能な携帯電話を、Docomoショップにてレンタルする事ができます」
僕「はい」
お姉さん「海外にお出かけの際は、携帯電話のレンタルをご頂戴。」
僕「・・・(ご頂戴?)」

彼女は斜め前方のモニター画面を凝視したまま、しばし固まってしまった。どうやら「ご利用ください」と言うつもりで間違えて「ご頂戴」と発言してしまい、頭が真っ白になってしまったようだ。答えなどあるはずもないモニター画面に向かって、必死に「何か」を探しながら彷徨っている、彼女の眼球。僕は彼女の次の言葉を待った。正解は「ご利用ください」だと教えてあげたいところだったが、僕は待った。そして・・・

お姉さん「ではこちらの古いFOMAカードを処分させてもらってよろしいでしょうか」
僕「あ、はい」

彼女は言葉を探すことを諦め、次の話題へと強引に移行したのだった。うん、疲れているんだね。大変な仕事だと思うけどがんばってねお姉さん。言葉が見つからなくたって、いいよ構わないよ、どうせ僕が海外に行く予定は無いんだから。

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ターミナル

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買いました♪
CDを買ったのは久々です。
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浦沢直樹と佐野元春と、CCR

浦沢直樹の『20世紀少年』の22巻をようやく読んだ。浦沢氏は相変わらず仕事が巧いなと感心しつつも、僕は作中のエピソードの一つを読んで懐かしさがこみ上げてくるのを感じていた。DJ「コンチ」が小学生の頃、CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)というバンドの事をケンヂから教えてもらったという話だ。

b0011238_2225528.jpg僕も若い頃このCCRの曲にどっぷりと浸かっていた事があった。CCRの全盛期は1960年代後半〜70年代前半なので、僕が彼らの曲をリアルタイムで聞いた事はもちろん一度も無い。そんな僕がCCRを知るきっかけとなったのは、佐野元春の紹介によるもの。昔から佐野元春は、ライブ会場にて開場から開演の合間に流す音楽を自分で選んでいた。その中の一曲に、必ずCCRの超名曲『雨を見たかい』(原題『Have you ever seen the rain?』)が含まれていて、僕はそれを聞いているうちに、いつの間にかCCRの虜になってしまったのだ。(Amazonで試聴できます)

佐野元春と浦沢直樹の「ルーツ」はかなり似ていると僕は以前から思っていたのだが(過去記事「「プルートゥ」を読んで」を参照)、聴いて育った音楽についても二人の趣向はだいぶ近いような気がする。

ところで、先に紹介した『雨を見たかい』のサビ部分を日本語訳すると以下のようになる。

「俺は知りたくもない
 そんな雨を見たことがある奴のことなんて
 俺は知りたくもない
 そんな雨を見たことのある奴のことなんて
 晴れた日に降る雨のことなんて・・・」

この曲で歌われている「雨」というのは、「ナパーム弾」の事を指す。CCRのヴォーカルであるジョン・フォガティが、この曲の発売当時(1971年)に盛んだったベトナム戦争の被害者を想って創った曲であることは、我々にも容易に想像がつく。

この曲は、戦争反対という意志を明確にロジカルに表現しているのではなく、もっと感情のレベルで、我々の心のより深い部分をノックしようとしている。これと全く同じ表現方法を、浦沢氏も漫画を使って随所に用いているのは皆さんご存知の通りだ。『20世紀少年』でこの曲が採り上げられた背景には、漫画のストーリーとマッチしているという理由の他に、戦争の悲惨を嘆く強いメッセージと、物語を創作するにあたっての浦沢氏なりのこだわりが、見え隠れしているような気がしてならない。もちろんそれと同じ事が佐野元春にもあてはまっている。
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by BlueInTheFace | 2007-01-14 22:05 | 読書

憧れの高田純次

「高田純次」でネット検索をしたら、こんなHPを見つけました。
やきそばかおるのテレビ・ラジオ・芸能1000ネタ大行進
いわゆる、芸能人の発言集HPです。

・「キミ、血液型あるの?」(高田純次)
・「私は豪邸に呼ばれた時は奥さんがいない間にカーテンにハナクソをつけます」(上沼恵美子)
・「中学の時に親と一緒にテレビを見てたら『ホラホラあんたの好きな大場久美子が出てきたよ』と言われて恥ずかしかったよ」(リリー・フランキー)
・「高校の時、好きな人にハガキに『スキだ』って書いて送って、相手の親に大笑いされたことがあるよ」(みうらじゅん)
・「明日のことを語れるヤツはゴマンといるが、昨日までのことをキチっとやれるヤツはほとんどいないんだよ」(タモリ)


やきそばかおるさんの人選が素晴らしい発言集だが、中でも高田純次の発言集の充実ぶりは目を引く。しかもその発言のほとんどが中身の無い発言ばかりだというから流石だ。僕は高田純次のようなキャラクターが大好きで、それは多分、僕が持ち合わせていない全てのものを彼が兼ね備えているからだと思う。高田純次には尊敬にも似た憧憬を抱いている僕だが、しかし僕がこの先、高田純次のようなキャラのオッサンになる事だけは、決してあり得ないだろう・・・。
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ルー大柴語変換ジェネレータ

「ルー語変換」

これ、仮死くんに紹介してもらったんだけど、面白いのでここにも貼付けておきます。
ちなみに、うちのブログを「ルー語変換」すると、こうなります↓

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花粉症?

先週の週末あたりから、くしゃみがやたらと出て、目がショボショボするようになった。これは明らかに花粉症の症状。まだ一月なのに・・・どういう事? というわけで、外出時のマスクは欠かせなくなってきているミツです。

僕はもともと軽度の花粉症持ちで、何の花粉アレルギーなのかは判明してないが、とにかく症状は毎年春になると表れていた。ただ去年は花粉の量が少なかったためか、それほど辛い思いはせずに済んでいたので、僕はすっかり油断していた。

ちなみに、月曜日に始まったフジの新ドラマ「東京タワー」を見ながら号泣してしまった僕は、最近頻繁にゆるくなる涙腺の原因を、花粉だと思うことにした。それにしても、最後のあの「怒濤の泣かせ演出」は凄かった。ホームでの母との別れ、手紙と餞別、そして泣きながらのおにぎり頬張り。ドラマ自体が「泣かせたもん勝ち」みたいな作りになっている。はい負けました降参です(笑)

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