カテゴリ:サッカー( 163 )


美しき敗者

こんばんは。長いこと放置していてすみません。

南アW杯の決勝が素晴らしいゲームになる事を期待しつつ、久々の記事をエントリーしたいと思います。ネタはもちろんW杯、準決勝のドイツ対スペインを見た感想です!



ドイツ対スペインの準決勝。思いのほかドイツが守備的だったので、見ているこちらとしても意表を突かれました。しかしドイツが後半の早い時間帯に交代カードを切ったのを見てから、僕は次第にスペインの勝利を確信するようになりました。

今大会のスペインは、派手な勝利こそ無いものの、接戦をキッチリとモノにして勝ち上がってきました。思うように実らなくても我慢の攻撃を続け、相手のスタミナが持たなくなる時間帯に、寄り切ってしまう強さがあります。ドイツが早い交代カードを切ったのは、おそらく「ガス欠」を心配しての事でしょう。しかしその交代はナイーブなドイツの心情の表れであり、少なくともポジティブな決断ではないように思えます。

スペイン代表は、メッシこそいないもののスタイルは「ほぼバルサ」のようなチームです。正攻法で相対しても勝てる可能性が低いことは、一昨年シーズンのCL決勝でマンUがバルサに完敗した事でも明らかです。守備の組織を入念に構築し、それを忠実に実行し、スピードに乗った鋭いカウンターを食らわす。これが殆ど唯一の勝ちパターンであることは、モウリーニョ監督率いるインテルが見せた戦いぶりからもまた明らかです。

守備の組織を入念に構築する時間があり、またコンディション調整の時間に恵まれたスイスは、GKのファインセーブにも助けられ、素晴らしい勝利を手にすることができました。しかし長丁場のW杯でコンディション的に余裕が無いドイツは、スイスのようにはいきませんでした。そもそも、スイスは美しいラインディフェンスとカウンターが信条のチームであったのに対し、ドイツは元来守備的なチームではありません。

歴史的な側面でみても、ドイツは「侵略国家」であり、また「強国」である事を誇りとするお国柄です。サッカーの試合においても、ドイツが勝つときは大抵「どうだまいったか俺たちはドイツだ!」という勝ち方をします。つまりドイツはそういう国民性なのです。

そんな彼らが、自分たちの信条を曲げて守備的な闘い方をしたところで、たかが知れています。彼らはそもそも「プライド」を捨てる事ができないのです。戸惑った彼らは、出足で一歩遅れてセカンドボールを拾えず、結果的にスペインの猛攻を浴びる事になってしまいました。終わってみれば、ドイツは自分たちの力を充分に発揮できないまま負けてしまった、という印象が残ります。同じく準決勝で敗退したものの最後まで勝利への執念を見せたウルグアイとは違い、ドイツは「美しき敗者」になる事ができませんでした・・・。

スペインは、大会を通して、愚直なまでに自分たちのスタイルを貫き通しています。それも、自分たちの力を過信する事なく、ギリギリのリスクマネジメントを行った上での事です。歴史的にもかつて「無敵艦隊」と呼ばれたスペインは現在、経済的には危険な状況に追い込まれながらも、サッカーにおいてはまさに「無敵艦隊」です。貫き通すことの美しさをスペイン代表は教えてくれている気がします。



さて、決勝のオランダ対スペインが大変楽しみです。両者の実力は「互角」というのが直感的な印象です。ポゼッションはスペインだと思いますが、オランダはドイツと比べると、もっとタフでしたたかな戦いをしてくるような気がします(前回大会のオランダ対ポルトガル戦の死闘を思い出します)。僕の心情としては、自分たちのスタイルを貫き通して優勝するスペインの姿が見てみたいのですが・・・。いずれにしても、素晴らしい試合になる事を期待しています!それと今大会を最後に引退を表明しているジオが頭突きで退場にならない事を祈っています(笑)

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by BlueInTheFace | 2010-07-09 00:51 | サッカー

バルサ!バルサ!

CL決勝、バルサがマンUを内容で圧倒して2-0の勝利!


何も言う事はないっす(^^)2点目が決まってからは安心して見ていられました。

プジョルがGKと一対一になった局面で絶叫しました。
「これが決まれば祭りだっ!」




マンUは奇をてらわず正々堂々の勝負をしかけてきましたね。まともにやりあったら勝てるはずのない相手に。超名門としての誇りがそうさせたのか、或いはそうせざるを得なかったのか、いずれにしても、試合を面白くしてくれたマンUの戦いぶりに大拍手です!

「違う戦い方をすればよかったと悔やむような事は絶対にしたくない」

と語ったグアルディオラ監督の言葉が胸に熱く染みます。勝っても負けても、バルサ万歳です!

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by BlueInTheFace | 2009-05-28 08:22 | サッカー

日本対豪州

子どもたちを寝かしつけた後、録画観戦しました。サッカーW杯アジア最終予選、日本対豪州の一戦。チャンネルはBSです。宿敵との大一番ということで、超満員の日産スタジアムは試合開始前からテンションが高かったですね。市立中沢小学校の合唱団による国歌斉唱には感動しました。録画観戦している側の僕も、俄然テンションが上がってきました!

さて試合の感想ですが、分かっちゃいたけどやっぱり豪州は強いですね。日本は攻めても攻めても、中々シュートまで持って行けない。豪州が全員自陣に戻って守備をする様は、まるでゴール前に立ちはだかる黄色い壁のようでした。コンディションの影響なのかプラン通りなのか、豪州は守→攻の切り替えが日本より遅く、そのため日本は終始ゲームを支配する事に成功しましたが、コンディション上々の豪州とやったら相当苦しいなと、改めて感じる試合でもありました。

勝てなかったのは残念ですが、攻撃の形は割と出来ていましたよね。特にサイドでの崩し。豪州はもとよりW杯に出るようなチームは中央の守備が相当に強いので、サイドで人数をかけて相手を攻略し、中央の守備を極力手薄にしたいです。その意味では遠藤のミドルシュートが一番良かったなと。それと左サイドの長友。総合力では駒野に劣るものの、それを補って余りあるあの走力は相変わらず凄い。彼の能力をさらに活かせるよう、チーム一丸となって模索するべきだと思います。

この試合で一番嬉しかったのは、ケーヒルの途中交代です。「君は後半、中澤にほとんど仕事をさせてもらえなかったね。役にたたないのでベンチで大人しくしていなさい。」僕はまるで教師のような優しい面持ちでケーヒルに語りかけました。中澤のようなセンターバックがいる事は日本の誇りです。サイドバックの若い二人(と暴走しがちな相棒)を、これからもしっかりケアしてあげて下さいね。

豪州が大胆に攻め上がらなかったおかげでドラマチックな試合展開にはなりませんでしたが、緊迫感のある好ゲームだったと思います。おかげで久々にサッカーに関する長い記事を書けました。最終節のアウェイでの豪州戦は、僕の希望としては、日本は勝てば一位通過で負けたら三位以下という状況下での、極度の重圧の中での試合が見たいです。せっかくの好敵手との真剣勝負を消化試合にしてしまうなんて勿体ない。面白い試合を切望しています。

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by BlueInTheFace | 2009-02-12 04:26 | サッカー

父とサッカー観戦

今日は僕と父の二人で味の素スタジアムに行き、FC東京vs新潟の試合を観戦してきました。70歳を超える父は熱狂的なFC東京のサポーター。しかし今まで一度もFC東京のサッカーを生観戦した事がありませんでした。今日は父のその願いがようやく叶えられた、記念すべき日です。

父は7年ほど前に小脳梗塞で倒れ、すぐに回復したものの、それ以来常に薬を手放せない身。当初母親は、父がそんなにサッカーを見に行きたいなら私が付き添うと考えていました。しかし母はサッカーの事などまるで分かりません。そこで僕が母の代わりに、案内役兼付き添い役として父に同行する事となったのです。

スタジアムで購入したFC東京のマフラーを父と僕とで掲げ、試合開始前の「You'll Never Walk Alone」を、うろ覚えながらも一緒に歌いました。試合中、時折横目で見る隣の父は、少年のように瞳を輝かせて試合の行方を目で追っていました。「(新潟の)矢野貴章 はちょっと孤立してるな」とか通な解説を僕に聞かせてくれもしました。いつの間にそんなサッカーに詳しくなったんだ、親父・・・!父が好きな事に夢中になれるというのは、息子の僕にとっても素直に嬉しい事です。

試合は、内容的には決して良くなかったFC東京が、運も味方してなんとか1-0の勝利を収めました。もちろん父は大喜び。今日はFC東京のサポである僕も、父と喜びを分かち合いました。帰りの道中、僕ら親子は新宿で途中下車して食事に。父と二人での外食なんて、いったい何年ぶりでしょう。機嫌が良いのか父はいつにも増して饒舌で、サッカーの事や仕事の事、色々と僕に話してくれました。そして食後、父はバッグからいつもの薬を取り出しながら、こうつぶやきました。

「あの時、もし寝たきりになっていたら、今日の試合見れなかったなぁ」

その後父とは新宿駅で別れました。「来年も一緒に行こう」僕はそう言って、去り行く父の背中を見送りました。

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by BlueInTheFace | 2008-12-01 01:06 | サッカー

ウズベキスタン対豪州

BSで放送していた、サッカーW杯アジア最終予選のウズベキスタン対豪州を見ました。地理的にも歴史的にも欧州ナイズされたウズベキだけあって、満員のサポーターで埋め尽くされた国立競技場は、“フットボール”に相応しい美しさを醸し出していました。初戦でカタールに3-0の大敗を喫したウズベキは、ホーム初戦のこの豪州戦で何とか勝ち点をもぎ取りたいはずで、その期待を胸に、サポーターは試合前からかなり盛り上がっているようでした。

試合は、自力ではウズベキに勝る豪州が、最終予選初戦のアウェイを考慮して慎重な立ち上がりを見せ、そのスタンスは試合が終了するまで終始一貫していました。つまり攻撃ではむやみに人数をかけず、逆に守備ではプレスをかけつつも後ろにしっかり人数を割く、良く言えば安定した、悪く言えば退屈なサッカーに終止していました。それでも、両サイドのDFが機を見て攻め上がり、首尾よくゴールをあげた豪州の先制シーンはさすがの一言です。テレビ観戦していた僕は、90分を通して、この豪州を相手にウズベキが得点を決める気配をほとんど感じとれませんでした。シュートの一歩手前までは上手く攻めるのですけどね。日本がバーレーンに対して格の違いを見せつけたように、やはり豪州も、ウズベキに対して格の違いを見せつけた感があります。

グッドチームであるウズベキが、いまだアジアの真の強豪国になれない象徴的な場面を、試合中に何度か見る事ができました。それはウズベキのアタッカー陣によるドリブルの仕掛けです。豪州の選手はみな対人プレーに滅法強いので、ウズベキもなかなか抜き去るところまでは行けないのですが、フェイントで豪州DFの間合いを少し外すだけで、サポーターは大いに湧くのです。ゴールにはほど遠い自陣であっても湧きます。これは平たく言ってしまえば、小国であるウズベキスタンが、大国の豪州を少し動揺させるだけで満足しているのではないか・・・つまり、ウズベキスタンには“勝者のメンタリティー”が充分に備わっていないのではないか、と僕には思えるのです・・・。


結局試合は、豪州がウズベキスタンを、普通に0-1で下しました。次にウズベキスタンと対戦する日本も、豪州に続きたいところですね。と言うか、ここまでウズベキスタンを見下してしまった以上、日本代表は次のウズベキスタン戦、絶対に勝ってもらわないと困ります(笑)。ここで勝てば、その次のカタール戦で相手に大きなプレッシャーを与えられるのですから。ただし、日本が国民性として“勝者のメンタリティー”を備えているかどうかは、当事者の僕には「何とも言えねぇ」のであしからず。

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by BlueInTheFace | 2008-09-13 02:15 | サッカー

バーレーン対日本

日本、勝ちましたねー。勝つ事が重要なので、それ以上は(敢えて)何も望みません。

今日は相手の出来の悪さに助けられた(?)感もあって、日本はやりたい事がある程度出来ていたと思います。逆にバーレーンには非常にもの足りない感じを受けました。結果論かもしれませんが、日本とバーレーンの格の違いを感じます。今回の最終予選は、バーレーンにとってみれば、初戦でいきなりの大一番です。日本には決定力不足を補うためのセットプレーという武器があって、バーレーンとしてはそれを何としても封じなければなりません。そのための準備期間が長く用意されていたにも関わらず、いざ試合になれば、あんなにおいしい位置でのFKを日本に与えてしまい、先制点を献上・・・。本当の強豪国ならそんな愚の骨頂は犯しません。その一例だけをとってみても、やはり格の違いを感じてしまいます。

最終的にはドタバタ劇になりましたが、失点の場面は今後充分に修正可能でしょう。僕は、もっとヒリヒリした試合が見たいのです。日本のレベルアップをライバルにも促したいのです。今後の対戦相手の皆さん、今日の日本をもっとよく研究して、我々サポーターをやきもきさせてください。今日のバーレーンのレベルでは正直いってもの足りません。

(この記事をバーレーンの人が読んだらさぞかし怒るだろうな・・・)

※阿部ちゃんの左サイドバック、僕的にはとてもいい感じにみえました。長友、駒野と切磋琢磨して、そして楢崎との連携をもっとUPさせて(w)、これからも頑張ってほしいです。

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by BlueInTheFace | 2008-09-07 19:01 | サッカー

日本対アメリカ

サッカーに限らずどんな内容の記事でも、僕は客観的な立場・ものの見方で書こうと、常々心がけているつもりだ。だがひとたび昨日の試合を思いだすと、一夜空けた今も平常心を保つ事は難しい。客観性を著しく欠く恐れがあるので、今回は、一緒に試合を見ていた妻の表情を紹介するにとどまりたい。



前半のショートコーナーから生まれた決定的な場面。これを外したのはかなり痛いな…と僕がつぶやくと、キッチンの妻は、背中越しにジーコの真似をしてこう言った。

「ヤナギザーワ…」
(この時点ではまだ余裕がある)

後半2分の悪夢の失点シーン。唖然としながら妻は言った。

「ヤバイんじゃないの〜…ウッチー頑張れ!」
(話に何の脈絡も無く、いきなりウッチーを応援)

その後、疲労で動きの鈍い日本代表に一喝。

「ちょっとー、やる気あんの!?」
(キレ始め、立ち上がってそわそわし始める)

試合終了後「アメリカのキーパーは大した役者だったな」と僕が言うなり一言。

「ヘドが出る!」
(そして「あいつの面は絶対に忘れない」と付け加えた)


…とまぁこんな感じで、久々にキレた妻を見るのは結構楽しかったです(笑)

オランダ戦まで、何とか希望を繋げて欲しいです。たとえそれがほんの僅かな、砂粒ほどの可能性であっても。月並みな言い方だけど、若き代表戦士たちよ、決して諦めず、下を向かずに頑張ってください。

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by BlueInTheFace | 2008-08-08 19:50 | サッカー

なでしこに祈り続けました

サッカー女子W杯の予選グループ、なでしこジャパンの世界への挑戦を、僕は三戦ともTVの前で応援してました。結果は勝ち点4のグループ3位で予選敗退。

実際に試合しているのを目の当たりにして「やっぱりドイツは堅い、早い、強い。こんなやつらに勝てっこないよ・・・」と冷静に戦況を見つめる自分がいる一方で、それでも懸命に走ってファイトするなでしこたちを、祈るように応援する自分がいました。彼女たちの必死な姿を見て、祈らない日本人なんていない、そう思いました。本当に本当に悔しい敗戦です。

解説の川上さんは、ドイツを相手に勇敢に戦うなでしこのイレブンを見て、この戦いを初戦から出来ていれば・・・と課題を口にしました。それは確かにその通りなんだけど、でもそれが出来ないのが国際試合の厳しさなんだと、僕はつい反論したくなりました。グループリーグの最終戦がドイツ相手ということで、日本チームは大会前から、かなりナーバスになっていたと想像がつきます。何も計算せず、グループリーグの一戦一戦に全力を出す事ができれば、結果は違ったのかもしれないけど、そういうわけにはいかないのです。ドイツW杯で、日本が最終戦のブラジルを意識して、かなりナーバスになっていたのを思い出します。男子も女子も、経験が足りないと言ってしまえばそれまでだけど・・・。

次は北京五輪。なでしこジャパンは、今回のドイツ戦での健闘を活かして次のチーム作りに励んでもらいたいです。チームとして、何をどのように準備して国際大会に望むのか、その部分の対策をしっかり行って欲しいです。メンタル的な準備も当然必要です。来年の北京五輪も、今回のW杯やジーコジャパン時代の中国アジアカップと同じように、アウェーの雰囲気が作られる可能性は否定できないわけですから。

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by BlueInTheFace | 2007-09-18 16:28 | サッカー

水曜どうでしょう(サッカーの話ですよ)

昨日の夜の、帰宅途中の突然の豪雨には驚いた。最寄り駅から、意を決して傘をささずに帰り、家に着く頃には、すっかり水も滴るいい男が出来上がった!

さて遅くなったが、サッカー日本代表の試合ぶりの感想など。A代表のカメルーン戦は途中からの観戦。カメルーンのコンディション不良にも助けられたが、まずは日本が思いのほかよく守ったなと。日本がアジア諸国からリスペクトされ、研究されて苦しんでいるのと同じように、カメルーンも、今や世界からリスペクトされる一流のサッカー大国。若手育成や戦術の浸透など、この先何らかの手段を講じて行かないと、カメルーンが国際舞台で今以上に躍進を続けるのは難しい。

日本は、ようやく復帰した大久保、達也、そして前田のアグレッシブさが、見ている我々にはとても新鮮に映った。親善試合でリスクが少ない試合ではあるが、4-3-3システムは、日本にも結構あっているような気がした。ただしこのシステムは、CBに中澤と闘莉王、阿部と鈴木をボランチに入れて、中央の守備を堅くする事が最低条件。アジアカップの時のように守備のリスクが高すぎる布陣は問題外だ。リスクを考慮しつつ、サイドバックがもっと積極的に攻撃参加できるようになれば、攻撃の幅がもっと広がり、相手SBの上がりも封じ込められて、全員がそこまで走らなくても済むのではないだろうか(それが出来ないから走りまくっているわけだが)。


U-22のベトナム戦は早送り観戦。日本は数多くのチャンスを作り、相手には殆ど仕事をさせなかった。感想を一言で表せば、悪くはなかった、という所か。一つだけ言わせてもらえば、平山君、君は90分間、ほとんど試合に入って来れなかったね。調整ミスかそれともメンタルの弱さか。とにかくこの日の出来なら、君には金輪際日の丸を背負って欲しくない。若き日の君(今も若いけど)と比べて、今の君はプレーの幅が広がっていないよ。。。

U-17のナイジェリア戦は見ていないけど、どうやらボコボコにされたらしいね。決勝T進出を賭けたフランス戦は今日だったかな? まぁ頑張れ。若いんだからなんとかなる。フランス戦はちゃんと見るからね。健闘を祈るよ!

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by BlueInTheFace | 2007-08-25 09:51 | サッカー

次は韓国

やっぱりサウジは強かった。サッカーのアジアカップ準決勝、日本対サウジの大一番は、点の取り合いの末3-2でサウジが勝利。日本は28日に行われる3位決定戦で、同じく準決勝で敗れた、宿敵韓国と対戦する事となった。

日本はサウジに、負けるべくして負けた。日本を研究し尽くして来た感のあるサウジは、中盤から積極的にプレスをかけ、パスカットから速攻を仕掛けるゲームプランを忠実に実行した。サイドチェンジを多用する日本のパスは、インターセプトからのカウンターにおあつらえ向きだ。コンディションの覚束ない日本は攻守の切り替えが遅く、しかもサウジのカウンターは縦に早いので、日本の中盤とDFの距離は間延びし、DF陣はしばしばサウジの攻撃陣と同数での応対になる事もあった。日本は、サウジのゲームプランにまんまと嵌ってしまった。

中澤と阿部のセンターバックは、コンビとしてはまだまだ成長の余地を残す出来だった。特に決勝点となる3点目の失点シーン。阿部が相手の個人技で振り切られてそのままゴールを許したあの場面で、阿部は縦の突破だけは絶対に許してはいけなかった、と僕は思う。相手が上手かったのは言うまでもないが、それでも僕は、中澤と阿部が二人そろって相手のフェイントに引っかかるのは、ディフェンデングチャンピオンとしてみっともない、と思ってしまうのだ。

逆にサウジは、高原と巻に対して自由を与えない見事な守備を見せたし、またサイドでの一対一に負けることも無かった。この日のサウジのDFを崩す為には、サイドを突破してさらに中にエグるくらいのドリブルが必要だと思ったが、そんな素敵なドリブラーはこの日のスタメンにはいなかった。やっているサッカーの方向性は正しいとして、スタメン及びサブの選手選考にはまだ充分改善の余地があると思う。オシムには日本らしいサッカーを追求してもらった上で、それでも僕は、やはり日本代表に、いつでも勝利を望んでしまう生き物なのだ。


さて韓国戦。オシムの言うように、決勝戦でないのが残念でならないのだが、でも韓国戦はやはり韓国戦。ここは絶対に負けられない戦いだ。終わりよければ全て良し、となるかどうかは分からないが、選手には今一度気合いを入れ直してもらいたい。そして永遠のライバル韓国との久々の真剣勝負に勝利し、気持ちよく日本に帰って来てほしい。

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by BlueInTheFace | 2007-07-27 01:11 | サッカー