僕の自動車事故日記(前編)

先のエントリーで、自動車事故の話を書きました。この時は、大した衝突ではなく怪我人もなく、当事者間の話し合いも極めてスムーズに終わりました。実は僕が車の事故を経験したのはこれが2回目で、初めての事故は今から3〜4年前の話になります。そしてこの時は今回と違い、かなりストレスの残る結末となったのです。

当時の事故の詳細については長くなるので控えますが、手身近に言うと、車線変更してきた相手が、走行中の僕の車の助手席にぶつけた、という事故でした。僕は助手席に妻を、相手の男性も助手席に彼女を乗せていましたが、幸いにも怪我人はありませんでした。保険会社同士の交渉で(相手)7:3(自分)の過失割合と決まったのですが、僕は、心情的には自分の過失はせいぜい1だと思っています(こういう事を言い出すと話がまとまらないから保険屋が仲介するんですよね)。

事故現場はたまたま警察署の目の前でした。そこでとりあえずお互いに、車を警察署の駐車場に入れる事にしたのですが、事故相手の車庫入れ技術があまりに低いのを見て、僕はある意味納得しました。事故の相手はまだ未成年の19歳で、車庫入れも満足に出来ない運転初心者だったのです。事故の瞬間を目撃していた警察官は、19歳の少年に「車線変更する時は、周囲の安全を確認してからにしなさい」と指導していましたし、僕も同様の事を彼に言いました。しかし彼は「ちゃんと確認した」の一点張りです。じゃぁ何で衝突するんだ、と返したところで押し問答になるだけですから、それ以上は言いませんでしたが。

事故後の彼は終始仏頂面で、その表情から読み取れるのは、1%の反省と99%の現実逃避でした。そんな、社会的にも精神的にもまだ青二才の彼が相手では、話し合いはおろか会話すらままなりません。ですので、この忌まわしい事故の後始末は全て保険屋に任せて、何でもいいからさっさとケリを着けたいと僕は考えていました。しかし警察官の強い勧めもあって、僕は、車の所有者であり任意保険の契約者でもある少年の保護者と、一度連絡を取り合う事にしたのです。

警察官に勧められるまでもなく、相手が未成年の場合は親に連絡を入れるのが筋だと僕も思いました。しかし、この時の僕には知る由もなかったのです。この少年の母親が、僕の想像の域を遥かに超えたクソババアであるなんて事…

(後編に続く)

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