募金

かつて、このブログで禁煙宣言した事があったが、気が付いてみれば元に戻っていた。それどころか、反動で前よりも吸う本数が増えている。僕の周りの人達にも敢えて禁煙宣言をする事で、自分で自分を追い込んでみたのだが、夜勤などで一人の時間が長くなり、疲れとストレスが溜まってくると、誰も見ていないのをいい事にスパスパ吸ってしまったのだ。

ところで、新潟の地震で避難生活をしている人達の中で、タバコを吸いたいのに吸えない人達ってどの位いるのだろうか?手に入れることは出来るのだろうか?或いは、救援物資の中にタバコは含まれているのだろうか?

タバコの心配してる場合か!と現地の人達に怒られてしまいそうだが、しかし避難生活が長く続けば続くほどストレスが溜まって、何かとトラブルの原因にもなるだろう。

今日テレビで、ボランティアの人達が奮闘しているのを見て、立派だなぁと感心してしまった。
「遠くテレビの向こうの出来事を心配している位なら、いっそ自分が助けに行けばいいと思った」
こう語った30代(?)女性の目に、迷いは微塵も見られなかった。


昨日の会社で、仕事上付き合いのある、とある大手新聞社から、震災の復興に向けた募金協力要請の回覧板がまわって来た。僕はそれに応じ、自分の名前が書かれた覧に、募金の金額を記して次の人に渡した。

しかし、この募金協力要請に、僕は違和感を覚えた。このやり方では、募金をしない人、或いは事情があって、したくても出来ない人が、その事によって恥をかかされるような仕組みになってはいないかと。これではまるで募金協力強要ではないかと感じたのだ。

僕が回覧用紙に金額を記したとき、果たしてボランティアの女性が見せた、あの強い眼差しを持っていただろうか?残念ながら、回覧板がまわって来た時点で、僕は何か胡散臭いものを感じてしまっていた。あのボランティアの女性ほど強くはなれなくても、あくまでも善意は自分の意思で。出来る事をやればいいと、この記事を書きながら、思った。

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