接客の達人

怪我した足の完治と育児を最優先して、本日のフットサルはお休みし(日産スタでのマリノス対FC東京の観戦もキャンセルし)、家から一番近いベビー用品店(記事の内容上、店名は伏せます)に行って来た。ベビーグッズの知識に乏しかった僕は店員のおばちゃんを捉まえて相談し、そしてチャイルドシートを二つ購入。もちろん、機能性云々よりも価格を安く押さえることを最優先して選んだ。

相談するのは店員の誰でも良かったわけではなく、僕は、店員の中で一番高齢だと思われる50代のおばちゃんが、他のお客さんの相手をし終えるのを、辛抱強く待ってから声をかけた。何故おばちゃんなのかと聞かれても特にこれと言った理由はないのだが、強いて言えば、この人の人生経験に基づいた、何らかの話が聞ければ儲けものだと思ったのだ。また、僕にそう思わせるだけの妙に落ち着き払った風貌と物腰を、このおばちゃんは身に纏っていた。

当初僕は、小学校低学年くらいまで使える、ジュニアシート兼チャイルドシートのタイプを買うつもりだったが、おばちゃんは僕に、対象年齢4歳程度までチャイルドシートを勧めた。その方が値段的に安いというだけが理由ではない。おばちゃん曰く「(チャイルドシートを買って)お子さんの成長を観ながら、必要だと思った時に(ジュニアシートと)買い替えればよい」との事だった。その時僕はおばちゃんが、一瞬だけ、僕に目配せをしたような気がした。

おばちゃんの落ち着き払った接客態度が、自身の目配せに妙な説得力を持たせていた。そして僕は合点した。そうか・・・法律で義務づけられた6歳未満までの間、成長が遅ければジュニアシートは買わずに済み、成長の速度が普通以上なら買い直せばいい。そして、成長の速度が普通以上なのに経済的な余裕がなかったなら・・・その時は親御さんの「裁量」に任せる。そういう意味の目配せだったのだなと。

という訳で僕は、このおばちゃんの意見に素直に従ってチャイルドシートを購入。さらに、陳列してあった、現品一点限りの双子用縦型ベビーカーを超激安で購入。僕はいい買い物が出来たと大満足で店舗を後にした。接客しながら僕の気持ちを上手く盛り上げてくれたおばちゃん、どうもありがとう!

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