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早口言葉

先の記事で紹介した『吉田式グングン会話術』に、発音を明瞭にするための早口言葉が紹介されていた。誰でも知っているようなものばかりだけど、改めて口にしてみると、結構難しい。さてそれでは、短いものはそれぞれを3回ずつ、早口で言ってみよう。

 ・生麦生米生卵
 ・東京特許許可局
 ・馬屋の前のぬれ生藁[わら]
 ・坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた
 ・タヌキ百匹、箸百ぜん、天目[てんもく]百杯、棒八百本
 ・青巻紙赤巻紙黄巻紙
 ・隣の客はよく柿食う客だ
 ・蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ
 ・お綾や、母親におあやまりなさい
 ・この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた
 ・親亀の上に子亀子亀の上に孫亀孫亀の上にひ孫亀


おあやや、ははおやにおやまりなさい・・・はうぁ!
4月とは思えない底冷えのせいで舌がまわらないようである。

ところで、アナウンサー志望の人なら必ずといっていいほど練習する、早口言葉の集大成『外郎売り』。歌舞伎『若緑勢曾我』の向上なのだそうで、江戸時代、二代目市川団十郎の見事な舌弁で評判になったという。この『外郎売り』の一節を抜粋して紹介するので、暇な方は(笑)どうぞ練習してみてほしい。照美はこれを、覚えるくらいまで練習したのだそうな。成功する人は、やっぱり努力しているんだね。

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