吉田式グングン会話術

AMラジオ局文化放送の、平日昼間の看板番組『吉田照美のやる気MANMAN!』が、先月末を持って終了となった。僕が以前に勤めていた会社には、常に文化放送が流れていて、僕は仕事をしながら「やるマン」を聞くともなく聞いていたので、当時はいくら忙しい時でも、時事ネタに困った事がほとんど無かった。今の会社はラジオや音楽は一切禁止なので、「やるマン」はおろかラジオを聞く機会が殆どない。よって残念ながら最終回の放送も聞けず終いであった。

メインパーソナリティを務めていた吉田照美の相方は、ご存知小俣雅子(プロフィールはWikipediaを参照)。軽妙なトークとおバカ発言で有名な小俣女史と、アナウンサーなのに口べたでどこか協調性に欠ける照美は、お互いの短所を補って余りある素晴らしいパートナーであった。20年間の長きに渡って番組を引っぱり続けてきた両名に、心からお疲れさまと言いたい。

対人恐怖症&赤面症でありながら、アナウンサーという職業で健気に頑張っている吉田照美。彼へのリスペクトの気持ちを込めて、僕が以前に購入した『吉田式グングン会話術』という本を紹介しよう。この本は、照美氏がいかにして喋れるようになったかの歴史と、数々の失敗談、そして実践によって培った話術が、照美氏自身によって惜しみなく紹介されている。

まぁありきたりと言えばありきたりなんだけど、例えば「会話のツボの押さえかた」の章では次のような例を挙げている。曰く「ミエミエの褒め言葉は逆効果」「自己紹介では『有名人に似ている』がウケる」「自慢話より失敗談で自分をさらけ出せ」等々・・・。しかしこういったテクニックよりも、照美の成長の記録にこそこの本の値打ちがある。読んでいて一番感じたのは「等身大の自分をさらけ出す」ということ。自分は会話が下手だと認識したら、無理に格好つけなくていい。むしろ、自分は会話が上手だと思っている人の話ほどハナについたりするのだと。

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僕もこの本を読んで、会話がグングン上達したとか、しなかったとか・・・。
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by BlueInTheFace | 2007-04-17 22:24 | 読書