H君は生きている

僕の知人のH君は、10年ほど前にお笑い芸人コンビとしてデビューしたものの、今いちパッとせず数年前にコンビを解散、今はどうしているのだろう。という内容の記事を以前に書いたことがある。(詳しくは過去記事「お笑いバトル」を参照。)H君はもしかしたら田舎の京都に帰ってしまったのかな、なんて思い出したりしてたそんな折。

このH君と、日曜日に再会を果たすことができた。先日、仲間内の一人が地下鉄の駅のホームで彼に偶然遭遇し、よかったら今度飲み会に来いよと連絡先を交換した。その飲み会が日曜日に東京日本橋の居酒屋で行われたのだ。

H君は、風貌も性格も以前と全く変わっていなかった。少なくとも、僕ら仲間内に見せる表情は全く変わっていなかった。もちろん彼は色々な意味で貴重な経験を積んできたのだから、以前のH君と今のH君は全くの別人だと思う。それでもやはりH君は変わってないなぁと思うのは、多分、僕らの「関係」が変わってないからなのだろう。

今は東京で、生命保険の営業マンとして日々勉強中のH君。なんだか前にも増して口ばかり達者になった感も否めないが、まぁ人生色々。彼ならこの世知辛い世の中もしぶとく生き抜いていくに違いない、僕はそんな事を感じながら、夜の日本橋を後にしたのだった。

※しかし、H君がカラオケでいきなり窓辺に立って「夏の日の1993」を歌いだした時には、皆若干惹き気味だったよ。笑かそうと思ったんだろうけど・・・

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