昼食後のコーヒータイム

職場の近くの喫茶店で、S田さん(男・62~63歳)という先輩と一緒に、昼食後にコーヒーを飲むことが最近の密かな楽しみとなっている。我々は会社で昼食をとり終えると、文字通り「密かに」職場を抜け出して喫茶店へと急ぐのだ。別に喫茶店に行くことを誰かに内緒にしているとか、そういうつもりは特に無いのだが、なんとなーく、二人だけで落ち着いてコーヒーを飲もうという雰囲気が我々の間には出来上がっている。とはいっても、その機会はせいぜい月に一度あるか無いかなのだが。

S田さんは「目ヂカラ」が強い男性で、大きく見開いた目で僕の目を覗き込むようにして話す。結構よく喋る人で、僕はどちらかというと聞き役にまわることが多い。とりとめのない話をしながらコーヒーを飲み煙草をふかしていると、昼休みの時間はあっという間に過ぎてしまう。マシンガントークに花を咲かせるS田さんを制止しながら、僕が「S田さん、僕たちもう出ないと昼休み終わっちゃいますよ」と言うと、S田さんは「おおぉ、もうこんな時間か」と腕時計を見て驚き、我々は急いで会社へ戻るのだった。


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ところで、僕は今日からある「決心」を胸に誓い、今現在もそれを黙々と実行している。何の決意なのかは後日発表することにしよう。今言える事は、それが僕にとっては一世一代の決心なのだという事だ。しかし、その決意が大きく揺らぐ瞬間というのがあって、それは食後にコーヒーを飲んでいる時に必ず訪れる。今週の水曜日か木曜日あたり、僕はS田さんと喫茶店に行く約束をしている。おそらくその日、僕は過去最大の試練を迎えるだろう(笑)しかし僕は、弱すぎる自分の意志と、今度こそサヨナラするつもりだっ!
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