デポル対バルサ

リーガ・エスパニョーラ第7節 デポルティーボ対バルセロナ@リアソール

実力伯仲の好ゲームだった。何よりホームのデポルは気合が漲っていた。 CLを控えたバルセロナはローテーションでジオ、ラーションを欠いた布陣。メッシもベンチ入りはしなかった。

前半9分、ムニティスのシュートがポストを叩き、跳ね返ったボールがフリーのバレロンの足元に。これをダイレクトで流し込みデポル先制。なんとも嬉しそうなバレロンの表情に萌えた。

バルサはポゼッションこそデポルを上回るものの、なかなかフィニッシュまで持っていけない。もう少しサイド攻撃を活性化させたいところだ。サイドでドリブル勝負できるような、例えばアトレティコのペトロフのようなプレーヤーがいれば理想的なのだが。或いはもっと効果的なサイドチェンジが欲しい。

しかし前半34分にデポルの壁ジョルジュ・アンドラーデが負傷退場し、流れは一気にバルサに傾いた。40分、デコとの綺麗なワンツーからエトーがビューティフルゴール!さらに前半終了間際、エトーのパスを受けたロナウジーニョがDFを一人交わしてゴール。前半のうちに逆転に成功。

後半6分には、デコが貰ったPKをロナウジーニョが決めて1-3(W杯予選の渦中の人、エトーはPKを蹴らなかった)。この後の十数分は完全にバルサのショータイム。特にロナウジーニョに復調気配が感じられたのが好材料だった。このまま逃げ切り、或いは追加点が奪えるようなら、昨年のような最強のバルサ復活はそう遠くないと予感させた。

だが結果的には、この時間帯で追加点を奪えなかったことがバルサに悪夢を呼び込んだ。後半26分、ムニティスのコントロールショットが綺麗な弧を描き、ビクトルバルデスの手をすり抜けるようにしてゴール!2-3と一点差に詰め寄る。息を吹き返したデポルの怒濤の攻撃の前に、同点は時間の問題かと思われた。バルサは効果的なカウンターを仕掛けられない。

後半42分、シュートの跳ね返りが今度はルベンの足元に転がり込み、これを押し込んでデポル遂に同点。歓喜に酔いしれるリアソール!バルサは、ジョルジュ・アンドラーデばかりか、後半途中に退いたバレロン、ディエゴ・トリスタンを欠くデポル相手に勝ちきれないという失態を犯した。

バルサはローテーションとは名ばかりで、実質スタメンからジオを外してシウビーニョを入れただけ。ライカールトはCLとリーガの両方を勝ち抜く為のチーム作りに苦心しているように見える。個人的にはエジミウソンのパフォーマンスに満足できない。昨日の夜に放送していたチェルシー対ボルトンを後半から見たが、チェルシーの底知れない強さに比べると、バルサは物足りない。ただ、リーガもCLもまだ序盤。リーガはクラシコに向けて、CLは決勝Tに向けて、徐々に状態を上向けていけばいい・・・。

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by BlueInTheFace | 2005-10-17 23:09 | サッカー