部長と焼き鳥屋へ

昨日は仕事が暇だったので、今日は早く帰ってゆっくりするかとタイムカードを押したら、その先の出口でI部長(55)が僕を待ち構えていた。

「あれ!?もう帰っちゃうの」と、人懐っこい笑顔を浮かべて飲みに行こうのサインを送ってきたので、「軽く、行っときますか」と答えた。もちろんお供しますとも!そう、僕とI部長は、上司と部下の関係を超えた、長い付き合いの戦友でもあるのだ。

京急線沿線にある、I部長行きつけの焼き鳥屋で「いつもの」コースを頼む。ここの手羽先は本当に美味い。普段カメラを持ってないので、撮影して披露できないのが残念だ。さらに昨日は、オクラを豚バラで巻いて炭火で焼いた「おくら巻き」(絶品!)が新メニューにあった。これは家でも簡単に作れそうだ。さっそく来週の水曜日に試してみよう。

夏バテの疲れがピークに達していて、もともと酒に弱い僕は、2杯目のチュウハイでアルコールがまわって来るのが分かった。しかしI部長と飲みに来ると、仕事の話など殆んどせず、家庭の事や仲間の事など、かなりプライベートに突っ込んだ話も出来て、おいしいお酒の席になるのだった。

あと5年後、I部長は定年になるんだよなぁ。彼を慕って今の会社に入った僕としては、寂しい限り。定年は、部長にとっても寂しい事だとは思うけど、そんな事は一度も彼の口から聞いていない。むしろ定年後の生活にワクワクしているかもしれないなぁ。寂しがるのは、たいてい残された方だからね。

[PR]