W杯の組み合わせ抽選会の中継を、リアルタイムで見ていました。会場やスタジオに広がるいよいよだなという緊迫感が伝わってきて、こちらもドキドキしました。
日本が入ったE組は、カメルーン、オランダ、デンマーク(対戦順)。シードから外れたフランスやポルトガルがE組に入ってこなくて心底ほっとしました。全部勝って決勝Tだ!(笑)
抽選会場が一番どよめいたのは、南アのA組にフランスが入った時でした。個人的にもこの両国の対戦が一番楽しみ!
もう一つのシード国ポルトガルは、ブラジルのいるG組へ。かつて支配していた側とされていた側、という歴史的な側面からも、南アとフランス同様に見逃せない対戦です。
極東の同胞、韓国はアルゼンチンのB組、北朝鮮はブラジルのG組。両国とも、予選突破はかなり厳しい組み合わせ(特に北朝鮮は絶望的)。まぁ、どこに入ろうと、極東三ヵ国にとって楽な組み合わせなんて一つもないけど……。
日本は、初戦のカメルーン戦と第三戦のデンマーク戦を、高地の試合会場で行うことになったわけで、岡田監督は果たして、自慢の走るサッカーを本番でも実行させるつもりなのか……とても気になります。
仮に日本が決勝Tに進むとなると、決勝T初戦の相手はイタリアのF組。運良くイタリアとの対戦が避けられるなら、ベスト8も無くはないでしょう。
注目のスペインは、組み合わせにはやや恵まれた感があるものの日程的には一番厳しいH組。しかも決勝T初戦はブラジル、ポルトガルのF組。スペイン悲願の優勝は、いばらの道のようです。
本番まであと半年、あれこれ空想を楽しみながら待ちたいと思います。